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朝食をとったあとは箒の授業だった。
スリザリンとの合同でマルフォイ君が手を振ってくれたから、小さく振り返した。
貴方「あがれ」
一発で私の手に箒は納まり、チラチラと視線が集まるのが感じて箒を握る手に力が籠もった。
魔法に関しては産まれたときから困ったことはないけど、周りよりも魔法の技術や力が大きくて目立つことが多かった。
視線から逃げるように私の視線とあちこち向き、最終的には目をぎゅっと閉じたときだった。フーチ先生の焦る声と男の子の叫び声が聞こえて目を開ける。
箒に乗った男の子……確かネビル・ロングボトムが悲鳴を上げながら箒に振り回されていた。あれじゃ怪我をしてしまう。
助けなきゃ…
貴方「
ロングボトム君の動きが止まり箒をゆっくり杖であやつり地面に降ろす。怪我はないと思うけど、念の為医務室へ連れて行かれる。
視線が痛い。怖い。
少し離れた所でポッター君とマルフォイ君が言い合ってるのが見えるけど間に入ろうとも思わない。
極力問題には関わりたくない。
大人しくひっそりと過ごしていたいのだけど、もうホワイトってだけでそれは叶いそうにもない。
ハー「呆れた。ふたりともすぐカッとなるんだから」
貴方「…羨ましくも思うわ」
空でやり合う二人を見てそうつぶやいた。
ハーマイオニーが不思議そうに私を見ていたことに、私は気づかなかった。
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愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
