story18 ページ18
貴方「ドラコ君…！！」
私の声に振り返るドラコ君に勢いよく抱きつく。
彼は少しよろけながらも私を受け止めて背中に手を回してくれる。
会えないのは少しの間だけなのに、どうしてこんなに離れたくなくなるんだろう。そんな事を考えながらもドラコ君から離れて一歩下がる。
ドラコ「手紙、送るよ。」
貴方「本当？嬉しい…！待っているわ」
少し冷えた手で私の頭を優しく撫でて微笑んでくれる。
それがなんだか幸せで気持ちよくて目を閉じる。
ドラコ「じゃあ…良いクリスマスを」
貴方「ドラコ君もね」
ドラコ君の姿が見えなくなるまで見送り、私も城内へ戻りハリーたちの所へ向かった。
チェスはもう終えたらしく雑談している二人の元へ駆け寄る。
ハリー「お別れはできた？」
貴方「うん！ハーマイオニーがいないと少し寂しいわ」
クリスマス休暇が早く終わればいいのにって思ってしまう。
ドラコ君にも…ハーマイオニーにも会いたいもの。
帰らないなんてママもパパも怒るかしら。
それよりも寮のことに触れられる方が恐ろしくて寒気がする。
ハリー「Aは…たまに暗い顔をするけど、何を考えてるの？」
貴方「え…ううん……何にも。寂しいだけよ」
家柄のことはあまり人に話したくない。
私の家系は純血主義。彼らにとってはそれは良い印象にはならない。
嫌われたくないっ。
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愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
