story13 ページ13
傷は癒えたけど、念の為医務室で1日安静にするようマダム・ポンフリーに言われ大人しくベッドに横たわる。
その横でスネイプ先生が座っているのが少し緊張だ。
スネイプ「…クィレルに何かされたか」
貴方「…っ…ごめんなさい先生……今話す気分には……」
スネイプ「左様か……ではまた後日話を聞きに来よう。来客のようなのでな」
そう言いスネイプ先生は医務室から出ていき、それと入れ違いのようにハーマイオニー達が入ってきて私の所へ来てくれる。
ウィーズリー君もポッター君もあまり話したこと無いのにお見舞いに来てくれたのが少し嬉しく感じた。
ハリー「怪我はどう？」
貴方「…大丈夫…えっと……ポッター君達は」
ロン「名前で呼んでいいよ！僕たち友達になろうよ！ハーマイオニーとは友達なんだろ？」
その言葉に私の瞳が大きく開かれ揺れた。
お友達になろうなんて言ってくれたのドラコ君以外で初めてだ。しかもよくない噂のある私に。
ハリー「僕達、君の噂とか気にしてないよ。だって君はハーマイオニーを助けた。優しい子だよ！怖くない！」
ついに私の瞳から涙が流れた。
涙を必死に拭って顔を上げて微笑んで返事をする。
グリフィンドールに来て良かった。
彼らと出会えてよかった。もちろんドラコ君にも。
ハー「それじゃあ、私達行くわね。」
ハーマイオニー達が出ていき、今度はドラコ君が入ってくる。次々とお見舞いに来てくれるのが幸せで嬉しくて私の冷えた心は暖められた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
