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貴方「ねぇ、ハーマイオニー出てきてっ」
あの後、ウィーズリー君がハーマイオニーの悪口を言っちゃって、ハーマイオニーがトイレに引きこもってしまった。
私はそのトイレの前でハーマイオニーが出てくるのを待っていた。
だって一人にできないもの。
貴方「ハーマイオニー！私はあなたのことお友達だと思っているわ。」
ハー「っ……ありがとう……私…」
貴方「何も言わなくて良いのよ…その…お友だちでいてくれる…？」
ハー「もちろんよ！」
ハーマイオニーの笑顔を見て安心したときだった。
なにかの気配がして後ろを振り返るとトロールが私達を見下ろしていた。
どうしようっ。
トロールなんて相手にしたこと無いし見たのだって初めてなのにっ。でも何もしないでいたらやられるっ
貴方「っ、ハーマイオニー逃げて！！
こんな魔法で足止めできるはずがないけど、数秒でも、せめてハーマイオニーを守れたらそれでいい。
ハーマイオニーがトイレの個室に入ったのを確認してトロールに集中する。
が、縛りを解き私はトロールの爪が腕にかすり勢いにその場に倒れ込んでしまう。
ハーマイオニーが入っていたトイレはトロールの棒に粉々にされてしまう。
「A、ハーマイオニー！！」
貴方「！ポッター君とウィーズリー君！ハーマイオニーを助けてっ」
利き腕をやられた私は、もう杖を振れない。
無理やり降って呪文を失敗したら安全が保証されない。
でも無言呪文なら一つだけできるかもしれない。
総心で唱えるとハーマイオニーがバリアで護られる。
良かった。これでハーマイオニーは護れる。
ポッター君がトロールに飛びつき、自分の杖をトロールの鼻に突っ込んだ。私達三人は痛みを想像して顔を歪めてしまう。
ハリー「ロン！なにかやれ！」
ロン「何かって…何を？！」
ハリー「っ、何でも良い！」
ロン「ウィンガーディアム・レビオーサ！」
トロールが気絶し倒れた。
終わったことにホッとした。
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愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
