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story06 ページ6
貴方「え、竜胆さん？どうしたんですか」
昼食を食べ終え春くんとのんびり過ごしてると
竜胆さんが私の家を訪ねた。
竜胆「おう。三途呼び出し。」
三途「チッ…どうせ裏切り者の処理だろぉ？お前やれよ」
竜胆「あ？俺は別の案件が入ってんだよ。」
良いのだろうか。
私の前でそんな仕事の話をして。
まぁ聞いちゃっても他人に言ったりしないけど。
三途「面倒くせぇ。行ってくるわ」
貴方「あ……うん…気をつけてね！」
少し寂しいと思ってしまった。
顔にも出てたのか二人が驚いた顔をした。
私、こんなにわかりやすかったっけ。
笑顔得意だったのに。
竜胆「……今日の夜、飲み行こうぜ。」
三途「おー。てめぇらと行くのは気が向かねぇがAが来るならいいぜ」
気を使ってくれたのだろうか。
いい子でいないといけないのに。
貴方「楽しみにしてますね！」
でもどうしても私だけを見てほしいなんて
私も汚い女になったな。
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年4月17日 23時
