検索窓
今日:14 hit、昨日:6 hit、合計:24,773 hit

story25 ページ25

貴女「…私、今日ここ泊まる…」




蘭「いいけど…今のAちゃんを置いて行くのはあぶねぇなぁ?」




竜胆「そいつが起きるまで俺がついてるよ。兄ちゃん仕事だろ」





終わったら様子見に来る

そう言って部屋からでた






春千夜は鎮痛剤飲んで眠ってる

痛かっただろうな





慣れてるとはいえ怖くなかったのかな







…私家族にこんな怖いことしたんだ

お母さんが私を許さないって何度も言ってきたの




今ならわかる







わかるから…
自分がしてしまったことに後悔してしまった








あんなことしてなかったら

私は今頃幸せになれてたかも






もっと素直にこの人を好きになれてたかもしれない







貴女「っ……」





竜胆「震えてる。大丈夫。俺もいる。三途も生きてる。な?」






貴女「っ…うぅ……」






竜胆「っ…よしよし…大丈夫。大丈夫だから」







本当は家族からの愛が欲しかっただけ


ちゃんと私を見てくれる人に出会いたかっただけ。






本当はもっと素直になりたい







普通になりたかっただけなの

story26→←story24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。