story25 ページ25
貴女「…私、今日ここ泊まる…」
蘭「いいけど…今のAちゃんを置いて行くのはあぶねぇなぁ?」
竜胆「そいつが起きるまで俺がついてるよ。兄ちゃん仕事だろ」
終わったら様子見に来る
そう言って部屋からでた
春千夜は鎮痛剤飲んで眠ってる
痛かっただろうな
慣れてるとはいえ怖くなかったのかな
…私家族にこんな怖いことしたんだ
お母さんが私を許さないって何度も言ってきたの
今ならわかる
わかるから…
自分がしてしまったことに後悔してしまった
あんなことしてなかったら
私は今頃幸せになれてたかも
もっと素直にこの人を好きになれてたかもしれない
貴女「っ……」
竜胆「震えてる。大丈夫。俺もいる。三途も生きてる。な?」
貴女「っ…うぅ……」
竜胆「っ…よしよし…大丈夫。大丈夫だから」
本当は家族からの愛が欲しかっただけ
ちゃんと私を見てくれる人に出会いたかっただけ。
本当はもっと素直になりたい
普通になりたかっただけなの
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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時