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翌日の仕事はハードだった
まず、机にある山のような資料たちの整理
殆どが蘭のもの。
どんだけ案件かけもちしてんの?
まぁ、蘭は顔だけはいいもんね。
騙される女の子たくさんいそう。
私は騙されないけど。
竜胆「おー、すげー量。」
貴女「これでも減った…。あ、竜胆の資料はもうできてるよ。はい。」
竜胆「さんきゅ。」
竜胆は兄の蘭に比べてまともだとおもう。
女との関係も仕事のみって感じ。
蘭のように遊びまくってるイメージはない。
まぁクラゲ頭は気になるけど…。
貴女「…そういえば、ふたりとも花の名前だよね。蘭と竜胆。」
竜胆「あー、花みたいに綺麗じゃねぇけどな。」
貴女「そうかな。少なくとも私より綺麗に見えるけど。」
自分の言葉にはっとしたときには遅かった。
竜胆は驚いた顔をしてる。
竜胆「…お前ってさ、やけに自分の事汚いとかいうけど……お前の言う汚いって…何?」
隠してることでもない。
でもなんでかな。
この人達に知られて
嫌われるのが怖いなんて
私も変わってしまったな。
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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時