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貴方「………ピンク……」
「?Aさん?どうかした?」
貴方「!あ……いえ…」
私はとある大手企業に務める女
今も商談先に来ていて、たまたま派手な髪色に目がいった
顔は見えなかったけど派手な頭だから顔も派手かも…?
女の子なら誰もが好きになるピンク色
でも私は違った
好きになれなかった
昔ピンクのハンカチを使ってたら
クラスの当時好きだった男の子に
『ピンクって可愛い奴が使う色だろ。お前なんかが使うなよ』
クラスのみんなの前で言われて
それから私はボッチ
挙げ句家族にまで笑われた
それ以来ピンクを好きになれなくなった
だから少し羨ましく思ったのかな
私が好きになれない色
さっきの人は目立つ頭にしてたから
貴方「あ、後藤さん。私、寄るとこあるのでここで失礼してもいいですか」
後藤「ええ、いいわよ。今日はお疲れ様。」
後藤沙奈子さんは私の先輩
私とは違って女子力高めな女上司
目につくのは女の子らしい色を使った子たち
私はいつも女の子らしくない色
まぁ仕事は基本スーツだし仕方ないのか
おしゃれ着なんて一枚しか持ってない
でもこんな私でも変わりたくて
時間があるときに思い出の神社に手を合わせに来る
貴方「神様…」
そろそろ幸せになりたいです。
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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時