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story01 ページ1

貴方「………ピンク……」




「?Aさん?どうかした?」





貴方「!あ……いえ…」





私はとある大手企業に務める女

今も商談先に来ていて、たまたま派手な髪色に目がいった





顔は見えなかったけど派手な頭だから顔も派手かも…?

女の子なら誰もが好きになるピンク色





でも私は違った
好きになれなかった






昔ピンクのハンカチを使ってたら
クラスの当時好きだった男の子に





『ピンクって可愛い奴が使う色だろ。お前なんかが使うなよ』






クラスのみんなの前で言われて
それから私はボッチ



挙げ句家族にまで笑われた






それ以来ピンクを好きになれなくなった

だから少し羨ましく思ったのかな




私が好きになれない色

さっきの人は目立つ頭にしてたから






貴方「あ、後藤さん。私、寄るとこあるのでここで失礼してもいいですか」





後藤「ええ、いいわよ。今日はお疲れ様。」





後藤沙奈子さんは私の先輩
私とは違って女子力高めな女上司





目につくのは女の子らしい色を使った子たち

私はいつも女の子らしくない色




まぁ仕事は基本スーツだし仕方ないのか

おしゃれ着なんて一枚しか持ってない





でもこんな私でも変わりたくて

時間があるときに思い出の神社に手を合わせに来る







貴方「神様…」







そろそろ幸せになりたいです。

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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時

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