君の隣【乃木ルカ】 (ページ23)

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委「わぁ！みんな、きてくれたんだー！」

貴方「……すごい並んでるのね…」

委「優先的に入れるようにしてるからたのしんでねー！」

並んでるのを見てラッキーと思ったのに
優先的に入れるなんて聞いてない。

こういうのめちゃくちゃ苦手なのに蜜柑がルカに強請るから行くことになった。

み「よ、よしいくで」

入口の扉が勝手に閉まる。

み「ぎゃぁぁぁあ！扉がかってにしまったぁぁ！」

棗「ふん、くだらねぇ」

ル力「A、大丈夫？」

フルフルと首を振ってルカの服の裾を掴む。
みかんにくっつきたいけど、うるさそうだし…

心臓無くなりそう…

蜜柑「ぎゃぃぁぁぁぁ？！？！」

貴方「っ？！」

お化け屋敷とみかんの悲鳴に耐えつつ進み続け、お化け屋敷も終盤となったときだった。

怪しいおばあさんがブツブツ呟いて立ってる。

さすがのルカも棗も驚いてるし蜜柑は絶望してる。

貴方「見えない見えない、何も見えてない」

ルカ「早く通り過ぎよう」

通り過ぎたときだった

シャカシャカと不気味な音が聞こえ振り返ると

さっきのおばあさんが蜘蛛みたいに追いかけてくる。

蜜柑はパニックで私達はふっ飛ばされる。

ルカ「あ、ウサギ！」

貴方「っ、待ってっ」

うさぎを捕まえたときだった。
停電してたまたまいた部屋に閉じ込められてしまった。

運悪くその部屋の扉は自動ドアで電気がないと開かない仕様になっている。

ルカ「助けが来るまで大人しく待ってよう」

貴方「う………ん…」

早く誰か来ないかな。

暗闇に居ると溺れてしまいそうで怖いんだ。