【女主】ただ純粋な恋がしたかっただけ。【オリジナル】

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昨日の高校デビューから今日で2日目となる。


今日は昨日言った通り水野くんとのメアド交換目標を優先的に今日を過ごそう。そもそも水野くんに会えるかわからないけど、とにかく頑張ろ。

私はそう思いながらも登校をしている。


それはそうと私は今1人で登校している。つまり悲しいぼっち登校だ。昨日と続きぼっち登校とか悲し過ぎる。

幼馴染み達は、お母さんに聞くところ「Aを呼んでも来なかったから先登校したわよ」とか言い出した。少しぐらい待っててくれたって良いのに。お母さんも止めて欲しかった。


しかも歩いて数分だが水野くんは見付からない。

そもそも水野くんは何で登校をしているのかわからない、どっち方面かも知らない。これこそ今日の目標に繋がるのだ。何としてもメアド交換をしなければならない。


そう思っているうちにあっという間に学校へ着いてしまった。

学校に着いたのはいいのものもこの学校は昨日も言った通り、とてつもなく広い。昨日の私は休み時間も迷子になると思い、クラスに居て固まるだけだった。ほとんど学校見学をしていないため校舎は全くわからないのだ。


本当にどうしよう。と悩みウロウロと校舎を回っていると、私よりも背が高い男性が居た。

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