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累視点 ページ46

今日は無惨様に呼び出された。他の下弦が欠けたわけでもないのに一体何だろう。
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無惨様に呼び出され、後をついて行くとそこには人間の娘がいた。無惨様曰く、あの娘には不思議な力があるらしく、鬼狩りどもに見つからないようにするためや、ご自身でその力を研究するためにここに住まわせているらしい。今日僕が呼び出されたのもあの娘が退屈しないよう話し相手としてらしい。まあ、無惨様に気に入られてるからこれくらい良いけど。無惨様がそこまで気を配るなんて。無惨様は娘に言う。
無惨「今日は私が監視する。が、ずっと1人では退屈だろう。だから今日はもう一人連れて来た。こいつは下弦の伍の累だ」
無惨様が僕を紹介する。僕は前に出た。
累「君がAだね。無惨様から聞いてる。不思議な力を使うんだってね」
無惨「今日は私と累とお前の3人で過ごそうと思っている。累、こいつを姉のように思っても良いぞ」
と、Aに何も聞かずに無惨様は提案する。
累「ありがとうございます、無惨様。というわけでA、君のこと姉さんって呼ばせてもらうね。よろしくね、姉さん」
A『う、うん。よろしくね、累』
何だろう、とても暖かい気持ちになる。これが姉というものなのだろうか。家族役にしている他の鬼とはなんか違う。
無惨「ふむ、お前たち本当に姉弟みたいだぞ」
無惨様がそう言う。僕は堪らず嬉しくなりつい、心から笑った。
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あれから無惨様に週に1度姉さんの元に連れていってもらっている。姉さんはよく僕にお菓子を勧めてくるが僕は食べられない。けど意地悪では無く、僕を弟として見ている上でやってしまっているので僕はそれが嬉しかった。だから姉さんに「姉さん、僕食べられないってば(´▽`)」と、苦笑しながらお菓子を返す。本当に血の繋がりがなくても僕と姉さんは姉弟の様だった。たまに僕が甘えると姉さんは優しく構ってくれるし。家族役のあいつらも姉さんみたいにしてくれればいいのに。

裏話
累は本当にAのことを姉のように思っています。弟のように扱う度Aにホワホワしています。Aがあまりにも自分を弟として大事にしてくれるので、那田蜘蛛山にいる家族の役をさせている鬼たち(特に母親役や姉役)に対して原作よりも苛烈になっています。

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(プロフ) - コメント失礼します。文字を中途半端な所で区切られていて読みずらいので、読点や句点で改行して欲しいです。忙しいとは思いますがよろしくお願いします。 (2021年7月10日 0時) (レス) id: bb580a550b (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ありがとうございます! (2021年6月28日 2時) (レス) id: 1bd19bebdb (このIDを非表示/違反報告)
アルル(プロフ) - リィさん» いえいえ!コメントありがとうございます。文と文の間に間隔を空けることですが文字数に制限があるので文字数の多い回はどうしても空けられません。でもそれ以外で空けられるのはなるべく1、2行は空けたいと思います。読んで下り、コメントまでありがとうございます! (2021年6月27日 19時) (レス) id: cb1ef880f7 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 初コメ失礼します…クレームみたいなので気を悪くされたらすみません。文と文の間に2行くらい空けてもらえませんか?クレームみたいですみません...って言うかがっつりクレームなんですけど...なんかすみません...。 (2021年6月25日 23時) (レス) id: 1bd19bebdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル | 作成日時:2021年6月12日 2時

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