鍾愛エーデルシュタイン:dtnb (リク) ページ30
百瀬 様リクエスト
ママが妬くほどパパにべったりな蓮くん
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「ただいま」
今回は久しぶりにちょっと長めの、5日間の出張だった。上司の観光に付き合わされたのはよく分からなかったけど、2日間の勉強会は得るものも多かった。
なんて考えながら靴を脱いでいると、リビングに続くドアが控え目に開かれた。
「......ぱぱ？」
「あ、蓮。ただい...ん？どうした？」
玄関に座っている俺にゆっくり近づいてきたかと思うと、ギュッと首に抱きついてきた。
お風呂上がりなのか体がポカポカしてる。
「どこいってたの、」
「うん？お仕事だよ」
「....うそ。だって、おうちにかえってこなかったもん」
泣いてはいないけど、ちょっと拗ねた様な顔で怒っている蓮。確かに、こんなに長く家にいなかったのは蓮が生まれてから初めてかもしれない。
「ちょっと長いお仕事だったからね」
「.....」
「ごめんね？」
「...いーよ」
「ふふ、ありがとう」
ずっと玄関にいると冷えちゃうから蓮を抱き上げてリビングに向かう。
「蓮、ママは？」
「おふろ」
「そっか」
多分蓮と一緒にお風呂から出て、今は洗面所で美容ケアでもしてるんだろう。これは俺が帰ってきたこと気づいてないな、と思いながらバッグを机に置いた。
邪魔すると怒るから、翔太が自分で出てくるまで待ってよう。
「ぱぱ、これなに？」
「お土産のプリンだよ。明日食べようね」
バッグから見つけ出したプリンを持って嬉しそうに頷いた蓮を撫でる。
ふにふにとほっぺを触っていると、ガラッと扉が開かれて翔太が出てきた。肌ツヤッツヤじゃん。
「えっ！？涼太いつ帰ってきたの！？」
「ついさっきだよ」
「え、そうなんだ...マジびびった」
チラッと蓮を見るとまだプリンに釘付けだったから、その隙を狙って翔太の腰をぐいと引き寄せる。一瞬だけ唇を触れ合わせて離すと、真っ赤になって震えていた。
「ただいま翔太」
「ばか...、蓮がいるのに」
「ん？」
「.......おかえり」
蓮もだけど、翔太に会うのも久しぶりだ。
細くて綺麗な指に触れて撫でながら、今回の出張の疲れをどう癒そうか思案する。体力的な事で言えばゆっくり寝るのが良いけど、翔太を堪能して精神的に回復するのも良い。
悶々と悩んでいると、俺の考えを察したらしい翔太に恥ずかしそうに手を振り払われてしまった。
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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (1月9日 2時) (
レス) @page42 id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
さ - リクエスト失礼します。初め立った日のこーじバージョンの更新をお願いします (2021年3月7日 0時) (レス) id: 9c7cdecfa0 (このIDを非表示/違反報告)
y c(プロフ) - コメント失礼致します。いつも楽しく、癒されながら拝見させて頂いております。リクエストさせて頂いても大丈夫でしょうか？3家族それぞれの家族旅行に行ったお話など読んでみたいです。お忙しいとは思いますがこれからも楽しみにしてます (2020年7月26日 12時) (レス) id: 069b9a8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - みゅうさん» コメント、リクエストありがとうございます(^^)了解しました。お受けさせていただきます！ (2020年7月10日 13時) (レス) id: 8b39fff6e9 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく拝見してます！(^^)いきなりリクエストで申し訳ないのですが、、3家族のまだ年齢が1歳とか2歳とか小さな時のお話が見てみたいです！これからも楽しみにしてます！！(^^) (2020年7月8日 0時) (レス) id: 96d73d0fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん
| 作成日時：2020年3月29日 17時
