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8 −過去− ページ9

in△△病院

光side


涼介は診療室のベッドで寝かせてもらい、大貴はそのまま治療室へ運ばれた。



30分後
治療室から大貴を乗せたベッドが出てきた。



「大貴…」



包帯だらけで見るのも辛いほど痛々しい…。



大貴を乗せたベッドはそのまま病室に向かった。



「先生、大貴は?」



・・・・・・・・・・・・・・



大貴は多少の深い切り傷があるものの、命に別状はないらしい。でも、傷はちょっと残るって…。まゆ毛の上あたりと右下腹部あたり。その2箇所はほかの傷に比べて深かったみたいで…。
俺は生きててくれるだけで嬉しいんだけど、大貴はどう思うかな…?



宏太「光!涼介が目を覚ましたぞ!大貴のところは俺がいるから行ってあげて!」



俺は涼介のいる所に向かった。



グスッ…



診療室の中から泣き声が聞こえる。



ガラッ「涼介?」



そこには顔が鼻水でぐちゃぐちゃで目を真っ赤にして泣いてる涼介と必死になぐさめている雄にいがいた。



涼介「だ、だっでぇ、僕のぜいで大にいが…」



雄也「だから、お前のせいじゃないって。悪いのはそのKとかいうやつだろ?」



「そうだよ。大貴は涼介を助けたくて助けたんだ。お前がそんなんでどうするんだよ。大貴が悲しむぞ?」



涼介「でも…ヒクッ」



「でも、じゃない。大貴が目覚ましたらお礼言おう?助けてくれてありがとうって」ニコ



涼介「う、うん…グスッごめんなざい…ヒクッ」



雄也「大丈夫だよ?兄弟があんなことになっちゃって辛かったよな。そんな時傍にいれなくてごめんな」ナデナデ



涼介「うん…。光にい、雄にいありがとう」ニコ



涼介「それより、大にいは…??」



「多少の深い切り傷はあるけど、別に命に別状はないって。」



雄也「良かったな!涼介!」



涼介「うん!「でも、ちょっと傷が残っちゃうみたいなんだよね…。」え…」



雄也「大丈夫なの、か?」



「一応、普段見えない場所だけど、それは大貴次第かな…。」



涼介「大にい……」

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maary(プロフ) - ありやんさん» ありがとうございます!私もたまに読み返したりするんですが、ん?って所がいくつかあって変えたくなります笑 (2019年3月10日 12時) (レス) id: d76a778794 (このIDを非表示/違反報告)
ありやん(プロフ) - 第2もよみました5。久しぶりに読んで楽しいです。^^ (2019年2月11日 21時) (レス) id: a8df25171c (このIDを非表示/違反報告)
maary(プロフ) - くーちゃんさん» はじめまして!コメントありがとうございます(*´ー`*)そう言っていただけてほんとに嬉しいです!ほんとですか?!大ちゃん担としてなんか嬉しいです笑 頑張ります!次は3で会いましょう! (2018年1月4日 18時) (レス) id: 3eb1e59b64 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - はじめまして!毎日楽しみに読ませてもらっています。今後の展開がかなりきになります(^-^)有岡くんがもっと好きになりました笑更新がんばってください!(^-^) (2018年1月4日 10時) (レス) id: 58e4f68832 (このIDを非表示/違反報告)
maary(プロフ) - ありやんさん» 話が終わらなかったら、まだ続けるかもしれませんが、一応そうですね。そう言っていただけて本当に嬉しいです(*´˘`*) (2018年1月3日 23時) (レス) id: 3eb1e59b64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maary | 作成日時:2017年10月11日 23時

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