-*28*- ページ8
-Side Jun-
潤「大丈夫なの？彼」
「わかりません(笑)」
"わかりません"って言う横顔が切なくて
1発で分かった、Aちゃんの気持ち。
『ふふっ。ばかじゃないの(笑)5時までゲームってくだらな』
和也『おい(笑)俺からしたらくだらないことじゃないの(笑)重要なの』
『だから猫背なんだ！』
和也『うっせー(笑)そんなん探さなくていいから』
店に二宮くんが来る度に、
頬を緩ませて笑っていた彼女を思い出す。
.
.
二宮くんのことを好きだってことを知っていながらも、俺は側にいたいって思うんだから
俺も割と重度な恋愛をしていると自負してる
「雅紀と麻希ちゃん……、さっきのふたりってお似合いですよね」
潤「………？うん、まぁたしかに？」
「麻希ちゃんはムードメーカーで、明るくて、男の子と話すのも上手なんです。でも私は反対に、男の子と話すのも慣れてないし」
潤「…………」
「それに、めんどくさいんです。わたし」
自分を嘲笑うように笑った後、
「さっきだって、ちょっとでも妬いててくれたらって。そんなはずもないのに願っちゃったりして。でもそんなことを平気で望むほど、私は人間として出来てない」
潤「…うん。」
「そんな自分が、誰よりも嫌なのはわたしです」
苦しそうに言葉を選んで、
苦し紛れに出す声は。
潤「二宮くんのこと、好きなんだね」
苦しいほど、彼女の気持ちを表していた。
潤「でもね、"妬いてくれたら"なんて思う気持ち、誰にだってあると思う」
「…」
潤「だからそんなに自分のこと責めんなよ、な？」
優しく諭していたつもりだったけど、
彼女の瞳からは雫がこぼれ落ちている
「きっとわたし、恋愛ヘタクソなんでしょうね」
潤「上手なやつなんていねぇよ(笑)気にすんな」
年下相手に完敗かもなって、
割と本気で思った。
『はじめまして、和泉です』
潤『え、賢人さんアルバイト雇ったんすか』
賢人『うん、和泉Aちゃん。仲良くしてね』
はじめて入った時から、
必要以上に喋らない子ではあったけれど
潤『これ飲みな。熱中症になるよ』
『わぁ！ありがとうございます！』
笑った顔が可愛いってのは、知ってた。
.
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サキ(プロフ) - 橘花さん» わぁぁ一緒に喜んで下さってありがたいです。。年上美女と付き合う高校生ってなんかあれですよね（語彙力）カズくんの可愛さも出していきたいと思っていたので、思惑が無事に伝わっていてうれしいです。Part3も見守ってあげてください(o´艸`) (2018年8月13日 23時) (
レス) id: 5b47cf97cc (このIDを非表示/違反報告)
橘花(プロフ) - よかったぁあ。主人公ちゃんもカズくんもよかった…！翔くんも男前ですね！なにその爽やかイケメン発言。。歳上ゲットするはずだわ〜(おばちゃん)カズくんの態度がもう高校生全開でかわいいしちょっと恥ずかしいしもうもう…照れますね♪移行作業応援してます。 (2018年8月13日 19時) (レス) id: 2798c105f2 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 橘花さん» 橘花さんコメントありがとうございます。焦らしプレイをしてしまって申し訳ないです(´･ ･`)次回更新（早ければ明日）主人公ちゃんの答えははっきりと分かります。なのでもう少々お待ちいただけると嬉しいです。今回は櫻井名言回なので、よろしくお願いします(*^_^*) (2018年8月12日 0時) (レス) id: 5b47cf97cc (このIDを非表示/違反報告)
橘花(プロフ) - おぉ…潤くんもかっこいい…。まっすぐに想いを告げられた主人公ちゃんはどうするんでしょう！素直にいくのかなぁ。ステキ作者 さんの手に負えないほど甘〜くなるのか、暴走するのか。。 (2018年8月11日 14時) (レス) id: 2798c105f2 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 優衣さん» 優衣さんコメントありがとうございます(*^_^*)攫いにきちゃいました。。二宮くんが動き出したので、あとは主人公ちゃん次第です。。きっと雅紀くんが応援団長してくれます(*^_^*) (2018年8月11日 0時) (レス) id: 5b47cf97cc (このIDを非表示/違反報告)
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