策士、策に溺れる ページ11
一方その頃空達は…
「「「ギャアァァァァァ！！」」」
あれから、蛇からは逃れたものの大ムカデやミニ猪の大群に襲われていた。
ウソップ「ゾロォォ！なんとかしてくれェェェェェ！！」
ゾロ「無理だ」
平然と言ってのけるゾロの隣ではルフィがいる。
ルフィ「なっはっは！おんもしれェ！」
ゾロ、ウソップ「笑っとる場合か！」
そんな様子を呆れた様に見る空。
空「なんと言おうと今は逃げるしかねぇぞ」
ウソップ「だ、大丈夫だよ！俺達にはルフィもゾロもいるし…」
空「無理なんだって。あの速度で真っ直ぐ走る猪達を止められはしないよ。船でも波に呑まれたらおしまいだろ？」
自然な現象なんだよ、と言う空を他所にウソップは顔を青ざめる。
ウソップ「じゃ、じゃあどうすんだよ！」
空「そんな焦るなよ。大丈夫、策はあるから。とりあえず、広いところに出よう」
ダダダッと走ってくる猪に対して、空達はゆるやかに走る。
森を抜けて、草原に出た。
空「ウソップ！一秒でいいから足止めして！」
そう言われた通り、ウソップはパチンコを構える。
ウソップ「必殺「緑星」！！竹ジャベ林！」
ズドォンと、地面から竹が生えると、猪達は竹にぶつかる。
しかし、速さを抑えきれない猪達は竹を突破していく。
空「やっぱり走ってくるか…時間稼ぎ出来ただけマシだぜ」
全員の目がギラリと光る。
その手には大量のジャスタウェイがあった。
空「残念だったなぁ…これがあると、知ってたら逃げれたかも」
四人の顔を見た猪達は体を震わすが、勢いのついた速度は止まらない。
全員が一斉にジャスタウェイを投げると猪達は爆発していった。
最後には爆音を残して…
ドッカァァァァァン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めぐ♪(プロフ) - すごく面白くて読ませていただいています！！！それで、質問があるのですが名前は固定ですよね？ (2016年5月1日 2時) (
レス) id: a48000af0d (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピー - さららさん、落ち着いて！！！！！ (2015年3月4日 18時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
さらら(プロフ) - ＳＵＶＡさん» うわっ！最悪じゃん…明日も警報出ろォォ！ (2013年9月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 5f7489a8eb (このIDを非表示/違反報告)
ＳＵＶＡ(プロフ) - うちは帰るときに（｀Δ´） (2013年9月3日 18時) (レス) id: 298bbd44ae (このIDを非表示/違反報告)
さらら(プロフ) - ＳＵＶＡさん» ダークマター？(笑)今日は学校行ってから警報がなった（｀Δ´） (2013年9月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 5f7489a8eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さらら | 作成日時：2013年8月26日 23時
