《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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潤「お前がいないって知った時
凄く焦った…」

貴女「ご…ごめん…なさい…」

潤「怖かった…」

貴女「…え？」

潤「お前が いなくなったらってずっと考えてて
それが現実で起こって…怖くなった…」

貴女「………」

潤「本当…迷惑かけてくれるな〜？」


思わず「うっ…」と言葉が出る


唯でさえ 迷惑をかけてばかりなのに


今も こんな大きなご迷惑をお掛けして…


潤「…お前が…神谷さんに抱きしめられてる時も
…俺が勝手に勘違いして…」

貴女「そんなのっ！…私も一緒だよ！
私ってば 酷い…」

潤「俺の方が酷いよ…
Aを泣かせたんだから…
そんなの…彼氏失格だ…」


そんな事ないのに…


潤さんは 彼氏失格なんかじゃない


私にはもったいないくらい…


かっこよくて…面白くて…


良い所が沢山ある…


自慢の彼氏…


1度 潤さんの身体を離れて言った


貴女「…迷惑を沢山かけてしまって…
本当にごめんなさい！」

潤「…！」

貴女「これからは…気をつけるから！」


チラリと潤さんを見やる


ただジッと 私を見つめてくる


すると 潤さんは


また私を抱きしめてきた


潤「謝らなくていい…
お互い様…なんだからさ。だろ？」


確かに 2人とも勘違いをしていたんだから


お互い様…か…


貴女「…そっか」


不思議と 笑みが零れる


潤さんの抱きしめる力が強くなった


貴女「潤さん。強い…」

潤「んー？A不足なんですー」


甘えてくる時は可愛い…


いざって時はかっこいい…



やっぱり好き


数分経って 潤さんが言った


潤「じゃ、帰ろっか」


そう言い 背を向けた時


何故か イジワルをしてやりたくなった


日頃の感謝と 今日までのお詫びを込めて


貴女「……じゅーんじゅんっ！」


潤「んっ？なに＿＿＿っ！」



潤さんを抱きしめ



唇と唇を合わせた



潤「…なっ！！////」


いきなりで戸惑っている

そりゃそうか


そういう所が可愛いんだけどねっ


潤「〜〜っ！！……ったく…この野郎！」


そう言って 今度は私に唇を合わせた


貴女「…なっ！ななな！？//////」

潤「へへーん。顔真っ赤」

貴女「そっちこそ…」


何気に 初めて…


そして 「あっ」と思い


潤さんに声をかける


貴女「…潤が好きです…
これからも 宜しくお願いします！」


満面の笑みで 告げる


すると 潤さんは


また顔を赤くして 私に言ってきた


潤「…！俺からも 宜しくお願いします！」


そうして 2人笑いあった

最高の笑顔で…

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