《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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潤「…どういう事ですか？」

有「潤さんは今 好きあってると言いました
でも それは潤さんだけが
思ってる事かもしれないんですよ？」

潤「…そんな事…！」

有「最近 早坂さん。
宮野さんと仲が良いらしいですし」

潤「Aは 誰とでも仲良くできるから…」

有「昨日だって 早坂さん
神谷さんと出かけたりもしてましたし」

潤「それは いとこだからだろ」

有「……私…見たんですよ。
神谷さんが早坂さんを抱きしめてる所」

潤「…！？」


神谷さんが！？


Aを？


そんな事…


潤「…2人は…いとこ…だから…」

有「潤さんは いとこだと言って逃げてますけど
もしかしたら このまま
神谷さんの方に行っちゃうかもしれませんよ？」

潤「…っ」

有「それに…」


まだ何かあるのか…？


有「Aさんが気軽に誘える相手って
神谷さんと宮野さんと下野さん
って、言ってましたよ？」

潤「…！？」


俺の名前は…？


俺の名前を言ってないって事は


俺の事…信用してないってことか…？


いや…そんな事は…


だって 俺らは付き合って…


付き合って…


ちょっと待て


本当にAは…


俺のことが好きなのか…？


Aは優しいから


俺に合わせてただけじゃ…？


有「……じゃあ、私はそろそろ！
長話しちゃって ごめんなさい！」

潤「………」


A…俺のこと…どう思ってる？


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