28 ページ29
久しぶりに 浩兄と出かけます
前は 浩兄の方から誘ってきたからね
だから今日は 私から誘おうと思って言ったのだ
貴女「ねえ！これどう思う？」
神「ん？んー、俺はさっきの方が好き」
只今 浩兄に服を見てもらっています
浩兄を誘ったのは この為でもある
神「俺の好みで決めていいの？」
貴女「私は 男性の意見を聞いてみたかったからさ
気軽に誘えるのって
浩兄とマモちゃんとしもんぬぐらいしか…」
神「あれ、潤は？」
貴女「…っ！…じゅ、潤さんは…
まだ…照れがあるというか…」
神「なるほどね。
でも いつかは慣れていかないとダメだよー」
貴女「…はい」
お会計を済ませて お店を見て回る
貴女「浩兄は？」
神「ん？」
貴女「どっか、行きたい所とか」
神「特にないよ？」
貴女「えっ！？何で！」
神「俺は Aが楽しんでれば
それでいいから」
相変わらず 優しいな
1番に 私の事を考えてくれる
＊神谷浩史視点＊
神「…？」
前から歩いてくる人の動きがおかしい…
こっちに向かってくる…？
神(何かあったらヤバいな…)
そう思い Aと手を繋いだ
貴女「…えっ？浩兄？」
そして あの人の動きを確認する為に
Aと距離を縮めた
貴女「えっ？えっ！？」
神「ちょっと我慢して」
これで 向こうからは
手を繋いでるかが見えない
そして その人物が Aの横を通る瞬間
貴女「……うわっ！？」
神「…っ！！」
神(やっぱりな！)
あの人が Aの腕を掴んだから
俺は思い切り Aの手を引いて
抱きしめた
神(…行ったか)
あの人は 逃げたのか もう姿は見えなかった
人の邪魔にならないように
路地裏へ入った
神「…大丈夫か？」
貴女「うっ、うん…。誰だったんだろう」
神「たまにいるんだよ。
熱狂的なファンとかは
好きな芸能人のストーカーをしたりとか」
貴女「ええっ！！」
神「多分 その類の人じゃないか？
気をつけてよ？」
貴女「うん…」
何か…悪いことの前兆じゃなければいいけど…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アヤ♪ - ああああああああああありがとございます(涙) (2017年8月26日 22時) (
レス) id: 7889b6856d (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！ ドハマりてす！応援してます (2017年8月26日 10時) (レス) id: 1465af67eb (このIDを非表示/違反報告)
アリス - おもしろかったです更新頑張って下さいね (2017年8月25日 21時) (レス) id: 68ecb4e4fa (このIDを非表示/違反報告)
アヤ♪ - 可愛い！すぐに読み終わりました！ドハマり中です(o^^o) (2017年8月23日 22時) (レス) id: 712e111718 (このIDを非表示/違反報告)
ユスカ - 初めまして。初読ではまり、シリーズ1から半日で全部読んじゃいました!!!この後の展開とても楽しみです!応援してます! (2017年8月22日 11時) (レス) id: bfaa2f7e12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Makaron | 作成日時：2017年8月15日 16時
