《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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貴女「今日から 宜しくお願いします」

マネ「はい。宜しくね」


青二プロダクション


声優にとったら この事務所は有名だろう


実力のある声優さんが多いとも言われているからだ


そんな大きな事務所に


こんな私が 入ったって思うと…


プレッシャーがヤバイな…


移籍したのはいいけど


ちょっと寂しいな…


潤さんに 気軽に会えなくなっちゃった…


〜次の日〜


貴女(台本取りにいかないと…)


青二に来てからも 仕事の量は多い


寧ろ増えてない！？気のせいかな？


まあ、仕事は楽しいから良いけどね〜！



ガチャ



貴女「おはようございます」


早速台本を取りに行く


貴女(うっ…相変わらず この量の多さ…)

神「おはようございまーす」

貴女「んっ？」


ふと 馴染みのある声が聞こえた


ドアの方に視線を移すと


神「…ん？…ゲッ…」

貴女「何が ゲッ だよ」

神「あー、そっか、移籍したんだってねー
よ・ろ・し・く…ねっ！」


その瞬間 浩兄にデコピンをされた


貴女「いった！何すんの！」

神「愛情表現だと思ってよ」

貴女「思えないわ！」


すると 今度は私の頭を撫でてきた


神「うわー、この感じ懐かしい」

貴女「遠回しに私の事を 子供扱いしてない？」

神「気のせいじゃない？」

貴女「絶対してるでしょ！」

神「これからは いとことして
事務所の先輩として 仲良くしてね」

貴女「これが先輩かー…」


「ヤバい」と思っても 時すでに遅し


浩兄は 私の頬をつねってきた


神「何だって？」

貴女「いひゃい！ひょっと！」


少しして 私の頬を離してくれた


貴女「はぁ…大丈夫かなー」


何か心配になってきた

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