《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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今日は 福山さんと雑誌の撮影！


楽しみだな〜


こんなにお仕事が楽しいって思えた日は


初めてかもしれない


アフレコもラジオも楽しいけどね〜♪


貴女(早めにスタジオ行っとこ)


1時間早めでいいかな


遅刻するよりマシだし


......................................................


〜スタジオ到着〜


貴女「おはようございまーす」

全「おはようございます」


撮影の準備中のようです


まあ、まだ福山さんは来てないか


予定時刻の35分前だもんね




……ん？あのシルエット…


椅子に座っている人に目がいった


近づいてみてみると


貴女「……ふ、福山さん！？」

潤「…ん？…うわっ！A！？」


やっぱり…！


それより…


貴女「いつから来てたの！？」

潤「え？んー…20分前くらいには来てたかな？」


早くないか…？


貴女「………」

潤「………」


どうしよう…


何か…変に意識して…


言葉が出て来ない…


それに さっきから


福山さんが ジーッとこっちを見てるし…


貴女「え、えっと…福山さ…」

潤「潤…でしょ？」

貴女「…！」


そ、そうだった…


すっかり忘れてた…


潤「…言ってくれないの？」

貴女「えっ…？」

潤「…名前」


これ…恋人通しになった時と同じ状況…


でも これ…黙ってたらダメ…だよね


貴女「…じゅ……」

潤「…じゅ？」

貴女「………潤…さん……」


ヤバイ…言えてたかな…


緊張して 頭が真っ白に…


潤「よし…慣れていこうね〜」

貴女「は…はい……」


対応が大人だな…


さすが…


果たして私…慣れていけるの…？


スタッフ「福山さん 早坂さん。時間です」


そう言われたので 2人で向かうことに


向かう時に コソッと


潤「次は 呼び捨てで呼べるように頑張ってね？」


なんて、言われたのは内緒ですが…(汗)

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