音駒バレー部マネージャーの憂鬱。【ハイキュー】

> 憂鬱 29 < ページ31

その後メアドと電話番号交換して、しばらく話して仲良くなった。


私の電話帳には、両親と京治、あと秋紀、木兎さん、福永くん、佳奈ちゃん、紗奈ちゃん、そして新たに夜久さんが追加された。


「…ん、それじゃあ戻りましょうか！」

夜久「あぁ！」


あ、そうだ。


「このことは秘密、ですよ？」


そう言ってにぃ、と笑って見せた。

なんか照れくさいから駆け足で先に戻る。


佳奈「…！Aちゃん！どうだった？」

「…ばっちり！！」


そう言うと一緒に喜んでくれた。


この後は自由時間だったからわいわいと遊んで、お風呂の時間。

マネージャーは全員で入るらしい。


「霧崎さーん！一緒に行こ？」

夕葉「あ、はい！今行きます！」


私霧崎さんのコミュ力分けて欲しい、いや本当に。

他校のマネージャーさんとかに自分から話しかけるとかすごいと思うよ？

私は秋紀経由で梟谷マネ2人と仲良くなったからなぁ…


そうだ…

たまには自分からもやってみよう。


「ねぇ霧崎さん…名前で呼んで良い…？」

夕葉「！！良いですよ！！」


え、マジで？そんなすぐおっけーしていいの？


「ありがとうねー。あとさ、タメで良いよ？私敬語嫌いだからさ…」


これには流石に躊躇う夕葉ちゃん。

まぁそうだよね…


「あ、夕葉ちゃんが良かったらでいいよ？」

夕葉「じゃあ…タメにします…」


まだ敬語じゃん！と笑うと恥ずかしそうに俯いた。

> 憂鬱 30 <→←> 憂鬱 28 <

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す