白猫少女。2【転生したらスライムだった件】

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『･･････とりあえずこれで人形は作れるのかな？』

《はい、そうです。それでは、ワタクシの指示に従って人形を作成してください》

魂もどきの指示に従って骨格を作り、所々歪な箇所を整える。

『しっかし･･････なんだったんだあの人･･････？』

白とも銀ともつかない不思議な髪色、強いて言うなら透明みたいな。でも虹色ともとれるかもしれない。
ミント色と水色のダイクロイックアイ･･････瞳孔は白っぽかった気がする。

どう考えてもただの人間じゃなさそうな気がする。

《･･････ストップ、作業を終了して下さい。人形は完成です、骨組みさえ出来ていれば良いのです》

目を向けると、不思議な光沢を持つ骨組みが出来ていた。

《それでは、少々お待ちください･･････》




[依代の準備が整いました]

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