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『・・・・・・よし、デザインも出来たしスキルで作ろう!ミィ、いくよ・・・・・・ミィ?ミィ!?』

途中でミィがふらつき、遂には倒れてしまった。

『ミィ!?ねぇミィどうしたの!?大丈夫!?』

「さっきからうるさいけどどうした!?」

再びリムルが部屋のドアを開け放って入ってきた。

『リムル!ミィが、ミィがいきなり倒れた、どういうこと!?』

「俺にも分かんねーよ!」

《召喚主の友様はどなたでしょうか?言の葉を伝えに参りました》

『「はっ?」』

ふわふわした白い、所謂「魂」・・・・・・みたいなやつが目の前に現れた。

『しょ、召喚主・・・・・・?』

《どうやら貴女のようですね。言の葉を伝えに参りました》

『え?え?』

この感じだと、ミィが『召喚主』っていう奴みたいだけど・・・・・・待って意味が分からない。

《貴女は、何らかの形でスキル『???』に干渉したでしょう》

干渉・・・・・・あれか、結局解析出来なかったやつ。

《あのスキルは、召喚主の前世に深く関わっています。召喚主は「友人が欲しい」と強く望んでいました。しかし、今は貴女や周りの人物のおかげでその気持ちは薄くなりつつありました》

うんうん。

《ところが、元々召喚予定だった魂の力が強く、スキルの解析・消滅が不可能になりました》

えっ話飛躍してない?

《その魂は「誰かに必要とされたい」と強く望んでいたため、召喚主との利害が一致したのです。その強さは尋常ではありませんでした》

《そして今、双方の魂の準備が整ったのですが、召喚される魂の依代となる人形が足りないのです》

『・・・・・・つまり、私にそれを作れと?』

《はい、そうです》

魂みたいなふわふわは某棒読み饅頭みたいな機械っぽい声で話し終わったあと、満足げに頷いた。

『・・・・・・そんな事言われても、どうやって作ればいいの?』

《風の妖精の力を使います。そうすることで魂との親和性がとても高くなります》

か、風の妖精とは一体・・・・・・。

────
白猫少女。【転生したらスライムだった件】の80000hit越え、白猫少女。2【転生したらスライムだった件】の3000hit越えありがとうございます!

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霧雪@誤字王女(プロフ) - (。∀°)さん» ありがとうございます!更新頑張ります・・・! (2019年4月2日 8時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
(。∀°) - 更新頑張ってください! ふぁいとです (2019年4月2日 8時) (レス) id: f5f2476ed5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます、とても嬉しいです!ゆっくりめな更新ですが頑張らせていただきます! (2019年1月15日 18時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2019年1月15日 1時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女@怠惰の眠り(プロフ) - 彩菜さん» 一応人型になれますよ〜 (2018年11月24日 7時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a0dca1215a10/  
作成日時:2018年11月23日 20時

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