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そんなこんなで戻った高専で最初に出会ったのは、五条悟でも夏油傑でも、家入硝子でもなかった。
自室の鍵を持って女子寮の廊下を通っていると、不意に声をかけられたのだ。
｢…誰？ですか｣
後ろからの声に振り向いて、その声の持ち主に驚く。ストレートの黒髪を特徴的に結っている女性。前髪はオン眉の長さに切り揃えられており、可愛らしい印象だ。
…じゃなくて、待て、私の記憶を辿るに、この人は恐らく。
｢(庵歌姫…？)｣
さしす組の2つ上。過去編でも登場している術師で、確か五条悟を死ぬほど毛嫌いし、家入硝子ととても仲の良い表情豊かなキャラクター。私のノートにはそう記載してあった。
目の前の人物を庵歌姫と仮定して聞かれた質問に答える。
｢初めまして、私は五条Aと申します｣
｢ごじょ…っ！？｣
｢はい、五条悟様とは従姉妹の関係にあります｣
｢じゃ、じゃあ硝子の言ってたアイツの女って｣
｢まだ正式にそのような関係では無いのですが…｣
困り顔で笑いながら、口をわなわなとさせている庵歌姫に首を傾げれば｢うっそぉ！？｣と大声で叫ばれた。うっそじゃないよお姉さん。
｢あ、あ、貴女が五条Aなんですね！？私、庵歌姫！硝子とアイツらから話は聞いてます！五条と同じ血が入ってるとは思えない超絶聖人爆美女だって！｣
｢は、はぁ…お褒めに預かり光栄です｣
｢いやぁほんとに…でも確かに五条の血を感じるような。癪だけど｣
｢あはは｣
どうしよう、今まで色んな意味でクールな人たちと関わってきたせいか、この温度で接してくれる唯一無二のキャラクターに感激してるんだが。
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セナ - 久々に時間が空いて読みに来たらめちゃくちゃ更新進んでました(´つヮ⊂)ｳｵｫｫwwwありがとうございます！！！！また更新されるの楽しみに待ってます！！頑張って下さい！！ (3月26日 18時) (
レス) id: 12c663bd39 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - 愛さん» ありがとうございます。出来たてから読んでいただきとても嬉しいです🥳これからも応援よろしくお願いいたします！ (1月27日 0時) (レス) id: 371b148e61 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 更新お疲れ様です！この作品がいつ更新されるかうきうきしながら待ってました！笑 ずっと最初の方の出来たての時から見ててめっちゃ大好きです！更新頑張ってください！！ (1月26日 20時) (レス) @page12 id: c3a5fb6d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2024年1月26日 19時
