丸山さんは私のファンらしい【橙】 (ページ4)

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ファンページ4

貴方side

やってしまった

その場の空気に流されてファンと連絡先交換してしまった

バレるのも時間の問題だ…

丸山「ほんじゃ、僕明日も早いんで帰ります。またすぐに連絡しますね♪」

貴方「あ、はい。お疲れ様でした…」

すごく嬉しそうにスキップして帰り始めた丸山さん

って、ちょっとちょっと雨降ってるのに…

貴方「丸山さーん！！」

丸山「はーい♪」

どんだけ元気なんだこの人

丸山さんは遠くからすごく嬉しそうな顔で振り向いた

本当にAddictive語れる友達が欲しかったんだなって思うとなんだか微笑ましかった

貴方「そのまま帰ったら風邪ひきます。この傘使ってください」

近くに駆け寄り、傘を手渡した

丸山「え、でもAちゃんは…」

貴方「私はマネーj……じゃなくて知り合いが車出してくれるので」

危ない危ない

怪しまれるとこだった

丸山「そんなら…ほんまにええの？」

貴方「はい！」

丸山「ありがとうございます！この御恩は必ず…！」

そう言って丸山さんは傘を差して帰って行った

もうなんか丸山さんの純粋な姿というか

こんなにも一生懸命Addictiveを応援してくれるところとか

ずっと一途にファンとして好きでいてくれているところとか

全部下心とか見えなくて

私がAddictiveのAだってバレてもいいかなって思った

ﾋﾟﾛﾝ

丸山隆平
『祝初LINE』

『これから僕は寝る前にAddictiveの番組見まーす』

ふふっ

いつかバレても、その時は正々堂々胸張って自分を曝け出してもいいのかも

丸山さん、好きになってくれてありがとう