［角砂糖２つ］木兎光太郎 ページ5
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木兎「今日はもう俺に上げんなっ･･･！！」
『はやいなぁ、……』
赤葦「……はぁ、…………」
赤葦なんてため息ついちゃってるし。
事の発端は梟谷エースの木兎先輩がしょぼくれたことだ。
通称、木兎しょぼくれモード。
なんらかで失敗すると自分を責めてしょぼくれるのだ。
そこもまた可愛い……じゃなくて。
『……』
チラッと赤葦を見る。
すると口パクで
赤葦「お、ね、が、い、し、ま、す、」
と言ってくる。
口パクを理解できるようになったのも木兎先輩がしょぼくれるから。
しょぼくれモード、恐るべし←←←
今は烏野と練習試合をしている。
そこでしょぼくれモードは本当に面倒臭い。
『……はぁ、…………』
赤葦をもう一度見ると、また口パクで。
赤葦「き、ょ、う、は、い、つ、も、と、べ、つ、で、や、っ、て、み、る、の、は、？、」
口パクめんどくさ。
でもそうしないと勘づかれるしなぁ、。
ていうか。
別でやる、って何。
別とは。
何？
いつもみたいに
「一つ言うこと聞くから」
じゃあダメなの？？
こう見えても私は木兎先輩と付き合っていない。
ただし、私の片思いだ。
赤葦「や、り、た、い、よ、う、に、ど、う、ぞ、」
やりたいように、ねぇ。
『木兎先輩……ッ！！！』
木兎「……ん？」
目を点にした木兎先輩がゆっくりと私を見て、
そして目を見開く。
私の頭の上にあるノートには
「木兎先輩をいっっっっっっちばん応援してます！！
頑張ってください！！！(●´▽`●)」
と描かれていた。
木兎「一番…………」
少しだけ戻ったかな？？
赤葦「……ありがとうございます」
木兎「赤葦？？……？？」
私と赤葦を交互に見て、頭にハテナマーク。
貴方は分からなくていいんです。
木兎「うっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
気を取り直してスパイクを打つ彼。
試合が終わり、休憩していると。
木兎「なぁなぁ、さっきの一番って、……期待してもいいやつ？？」
『……は、///』
木兎「その反応……ほんとダメ」
ﾁｭ
ノートに隠れてキスする木兎先輩であった。
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＞＞心の現れ
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燈華(プロフ) - リエーフ可愛いかよ！ (2021年3月31日 22時) (
レス) id: 2cebe15e55 (このIDを非表示/違反報告)
つばき - ヤンデレ見たいです！角砂糖じゃなくてヤンデレの場合は別のもので糖度を表現してほしい…まあ例えば蜂蜜ひと匙、みたいな感じで(何様でしょうね、御免なさい) (2021年1月19日 15時) (レス) id: 7e989e701c (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花(プロフ) - ほかさんさん» おっけー！本当に迷惑ばっかりかけてごめんね！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
ほかさん - 大事な話、了解した！でも最近ログインしてある方で占ツク開いてないからボードに行くのは遅くなるかも！ごめんね！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 0bf3024dc4 (このIDを非表示/違反報告)
ほかさん - 結友葉（ゆうは）さん» 自分が好きじゃないなら無理に入れなくてもいいと思うよ！私はヤンデレ書くのも読むのも楽しいけどね。 (2021年1月6日 19時) (レス) id: 0bf3024dc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結友葉（ゆうは） x他4人 | 作成日時：2020年12月21日 20時
