愛され体質？下らない。６

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澪「うわー、お化け屋敷泣かせみたいな人達来ちゃったよー。」



お化け屋敷に行けばすぐ、入り口のところでそう言いながら頭を抱える澪。



『分かったじゃあ他行くね。』



澪「オレが悪かったから見捨てないでください。」



白布「訂正早いな。」



川西「どれだけ帰ってほしくないんだよ。」



僕のこと大好きなくせに馬鹿なこと言うからいけないんだよ。



『澪、受け付け？』



澪「んー、まあそんなところ…結構今回のお化け屋敷は自信作なんだけど…うん…。」



『僕が怖がるはずがないからな、と？』



澪「そういうことだよムカつくな！」



逆ギレ乙。



澪「でも！少しくらいは怖がるかも！」



『昔から本物が時々視えるって言ってますやん。』



澪「急なエセ関西弁に驚いたよ、そうだけど。」



川西「え、それジョークじゃねぇの。」



『え、ガチだよ。』



白布「…マジ言ってる。」



『マジ言ってる、てかこういうところに本物って現れやすいよね。』



白布「いくの辞めるか。」



川西「だな。」



澪「受け付けにいるのも怖くなってくるからそーゆーこと言うのやめてください！」



『僕は入るけどね、じゃあ三人はここにいれば。』



白布「行くよ行きゃ良いんだろ。」



川西「腹括ろ…。」



そこまで怖がらなくてもいいじゃないか。

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