愛され体質？下らない。４

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大地「千鳥山の女子バレーボール部って確か…全国レベルじゃ…。」



旭「2年くらい前には全国で準優勝したとか…。」



『あ、その2年前、虹の中学引退試合ですね。』



田中「…虹ってあの色里虹!?!?」



西谷「おう！あの色里虹だ！」



影山「やべぇ…菅原さんの彼女すごいっすね！」



菅原「今も確か青城でエースなんじゃなかったっけ？」



『ですね、エーススパイカーやってます。』



日向リエーフ犬岡「すげええええええええ!!!!」



青城、女子バレーボール部は全国行く強さだからね。



及川「色里ちゃんってすごいのは知ってたけどそんなにすごい子だったの!?」



『それにプラスして、クラスや学年じゃあ有名人ですからね。

ちなみに勉強もそこそこには出来ます、何でも出来る子って羨ましいですね。』



これ澪の前で言ったらお前が言えるかとか言われそうだから言わないけどさ。



月島「…そんなにすごい人と友達とか、瑞和先輩何者ですか。」



『瑞和さんは瑞和さんです。』



虹とどこで出逢ったかと聞かれれば、一言で答えられる。



それは今から3年前、中学2年生のときの、全国大会。



あのときの虹は荒れてたなあ、確か例の子が不登校になってすぐだったんだっけ？



そりゃまあ荒れるよな、って思うし、何も知らないで色々言った僕は馬鹿。

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