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四十七頁 ページ49

愈史郎「おい間抜けの鬼狩り!!

“矢印“を見れば方向がわかるんだよ!矢印をよけろ!!」



竈門「え、矢印って言われても…」



『残念ながら僕には見えないね。』



愈史郎「ちっ、仕方ない!俺の視覚を貸してやる!」



何かを投げようとする直前、何処に居るかが分かる。



『木、木の上だ。』



竈門「何を!?」



『木の上に矢印の血鬼術を持つ鬼が居る。』



そう言った途端、炭治郎くんのおでこに札のようなものが貼りつく。



愈史郎「お前は必要ないな。」



『うん、多分だけど。』



禰豆子ちゃんに炭治郎くんが指示をして鬼の方へと行く。




竈門「珠世さん、この二人の鬼は鬼舞辻に近いですか!?」



珠世「恐らく…」



竈門「では必ずこの二人から血をとっても見せます!」



そう言って炭治郎くんは刀を構える。



愈史郎「気をつけろ!!少しも油断するなよ。

もし本当にそいつらが十二鬼月ならまず間違いなくお前達が今まで倒した奴らよりも手強いぞ!!」



竈門「はい、わかりました!気をつけつつ少しも油断せず、まず倒…今まで…はい!!頑張ります!」



君は少し落ち着け…。



愈史郎「珠世様!あいつらを囮にして逃げましょう!」



『君は…』



珠世さんはドン引きしてるし…



愈史郎「冗談です!」



斬っても斬っても直ぐに腕が生えてきて切りがないなぁ…十二鬼月ではなさそうなのに。



『ちょ、禰豆子ちゃん大丈夫…?』



愈史郎「鬼狩り!!お前はまず矢印の男をやれ!!

毬の女は俺達とそっちの妹…そしてAで引き受ける。」



竈門「禰豆子…Aも…絶対に無茶するなよ。」



『うわあ、僕巻き込まれた形なのに戦わないといけないのかぁ…。』



愈史郎「お前も鬼狩りなら覚悟を決めろ。」



『…うん、取り敢えずあれは十二鬼月じゃないと思うから頑張る。』



一人なら絶対僕が死んでるけど、愈史郎くんとか珠世さんとか禰豆子ちゃん居るし…きっと大丈夫。



僕達なら、勝てる。

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何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか?なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか?バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか!とっても面白いです! (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年11月2日 11時

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