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十三頁 ページ15

「十…十一で…お前で十二だ。」



竈門「!?なんの話だ。」



「俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ。

アイツの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ。」



クスクス笑いながら鬼は言った。



「数年前に凍らされてから暫くは喰えてなかったが…それでもそれだけは喰っている。」



…それが僕の時の最終選別か、凍った…と言うことはお姫様の技に違いない。



「目印なんだよ、その狐の面がな。鱗滝が掘った面の木目を俺は覚えている。

アイツがつけてた天狗の面と同じ彫り方…厄徐の面とか言ったか?

それをつけてるせいでみんな喰われた。」



…鱗滝さんが殺したようなものだというこいつは、生かしておいていい鬼ではないのだろう。



こう言う鬼がいるから、殺さなければいけなくなる…僕の仕事を増やすな(其処)



炭治郎くんは今にもブチ切れそうな感じで、いつ飛びかかってもおかしくないだろう。



「これを言った時、殺したガキの中には泣いて怒ってたやつも居たなぁ…フフフフッ。

その後すぐ動きがガタガタになったからフフフフフフッ…手足を引き千切ってそれから…」



その途端に飛びかかる炭治郎くん。



『ダメだ、怒りに身を任せてはいけない!!』



そう言った途端、炭治郎くんが鬼に攻撃される。



これはまずい気しかしない、でも放っておいても勝てる気がする…けど、



『おいこら鬼、僕が居るのを忘れるなよ。』



少し目を引くくらいのことは出来る、だから平気だ。



「お前に興味はないが…まあ良い、喰って力にしてやる。」



そう言いながら此方に向かって攻撃をしてくる鬼。



それを避け、木に足を掛けながらくるっと回りながら逃げる。



竈門(動きが軽い…!!)



馬鹿にしないで欲しいのは、伊達に数年も生き続けてないってことだから。



『六年間生き続けてる僕を馬鹿にするなよ…』



生き残る術だけはある、逃げ足だけは…本当に、馬鹿みたいに早いからね。

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何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか?なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか?バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか!とっても面白いです! (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年11月2日 11時

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