転生の話。弐 ページ11
「いやほんと！じゃなきゃ何で君は今生きてるの！？」
そう聞かれ、自ら切り裂いた首に手を当てる。
…血が出ていない、それどころか傷もない。
「少しは信じてくれたかな？」
語尾に星が付きそうな勢いで言われる。
…神ってこんなに今時感あるのかなぁ…信じられないわぁ…。
「いや正に信じられませんって顔するよね、流石に僕泣くよ？？」
『…あぁそう。』
「冷たいなぁ！？」
むすっ、とした顔をしながら僕を見てくる少女はやはり可愛らしい顔をしている。
光尊「俺は光尊。神…って何回目だって話だけど、男だよ！」
『…………は？？』
光尊「今までで一番信じられませんって顔するの何？？」
…こんなに可愛い男が居て溜まるか、僕が女という自信を失くす。
まあ元からそんな自信は要らないのだけれど。
光尊「ほんとのほんとに男だし、神だからね！！」
『…そう、それで神の光尊さんが僕に何の用？』
多分冷めたままの目で聞くと、そろそろ本当に泣き出すんじゃないかって顔をしながら見てくる。
光尊「すっごい信じてないけど話進めるよ！？いいね！？」
『進めてくれないと僕も困るんだけど。』
死んだのだから早々に終わらせて欲しい。
ていうか神なら早く僕を無に連れてってよ。
光尊「今何考えてる？」
『…無ってどんな感じかな、って。』
光尊「死後の世界信じないタイプか〜、生まれ変わりとかは？」
『信じるわけない、前世とか言う人が痛くて仕方ないと思っているし。』
光尊「うわ〜これから話すのめちゃくちゃ躊躇する答え来た〜。」
…何なんだこいつは、と思いながらも彼女…彼が話し出すことを聞く。
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そーな(プロフ) - すごく面白いです！続編楽しみにしてます(｀･ω･´)ﾉ (2019年10月29日 11時) (
レス) id: fda0224a1f (このIDを非表示/違反報告)
夕希(プロフ) - 私の好きな、薄桜鬼と鬼滅の刃がコラボしているとか、嬉しすぎます！ありがとうございます！ (2019年10月25日 17時) (レス) id: 9681d7962f (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - 薄桜鬼！懐かしい……更新頑張ってください！ (2019年10月25日 14時) (レス) id: 1f4124da1c (このIDを非表示/違反報告)
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