癸さんで色々と

マフィアと鬼殺隊壱 ページ8

【特別設定】鬼滅の刃×家庭教師ヒットマンREBORN!

現代で何故か鬼が存在する(鬼舞辻は増やしていない)

どうやら増やしている鬼は現在マフィアのボスを狙っているらしい

鬼殺隊や前世鬼だった人達はその頃の呼吸、血鬼術等を使える

※前世の記憶有り※









『最悪だ。』



そう言いながら大きく溜息を吐く。



最悪…本当に最悪…最悪だ…何でわざわざ転校しないといけないんだ。



…何があったかを簡潔に説明すると、現代でも何故か鬼が存在するらしく、前世の記憶がある人達で集まってまた鬼狩りすることになった…所までは良かったんだよ。



それで、鬼舞辻さんは増やしてないとかだから誰かが増やしてるってなって。



その増やしているらしい鬼が、とある一人の高校生を狙っているのだとか何とか…それで、何故か、僕が派遣されてしまったわけですよ。



何やらその高校生は高校一年生らしく…そのクラスに転校することになったから、今先生が紹介してくれるのを待っているんだけど…



「入ってきてくれ。」



そう言われ、溜息を吐きながら中に入る。



…中に入ると、みんながわくわくしながら僕を待っていて…って待ってツッコませて、不良居るよ不良。



めちゃくちゃ態度悪そうなのが居るんだけど何事、え。



しかも今睨まれたんだけど僕が何したっていうんだ、喧嘩売ってんなら買うぞ(やめろ)



「自己紹介頼んでもいいかな。」



『あぁ…はい…キメツ学園から転校してきました、癸Aです。

一身上の都合と言う奴なのでそんなに長い間はこの学校に滞在はしないと思いますが、暫くはよろしくお願いします。』



まあその何処ぞの鬼さえ倒してしまえば、僕はキメツ学園に帰れる。



…帰りたいかって聞かれたら其処まででもないけどね(遠い目)

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