モブ人生返せ。

五回は殺す ページ41

冨岡「用があってきた。」



まあ用がなければ来ないとは思うんだけどね、僕をガン見した理由を教えてくれませんか！？



そう思いながらじっと見ていると、何で見ているのか聞きたそうな目で見てくる。



『…さっきの、残念って、どういう意味ですか。』



竈門「？Aは残念だろう？色々と。」



『君ちょっと黙れないのかな。』



どうしてそんなに簡単に人をディスれるのかな？？



冨岡「…鬼舞辻無惨。」



その言葉を聞いた途端、僕の体が固まるのを感じた。



…彼奴、三回は殺さないと気が済まない。



いや三回で気が済むわけないな、五回だ五回。



『鬼舞辻無惨あの野郎…絶対に五回は殺す。』



冨岡「一度殺せば其処で終わりだろう。」



『真面目に返さないでください！？』



まさかそんなに大真面目で返されるなんて思わないじゃないですか？？



何か悲しく…ねぇ炭治郎くん、君は何故そんなに僕に喧嘩を売るのかな、何その目は。



「そっか、そんなのも分からなかったのか、可哀想に…頭が。」じゃないんだよね、鬼舞辻無惨の次に恨んでいるのは君だからね。



愈史郎くんも恨めしいけどそれは平気で超えるよ、ちなみに君の次は嘴平伊之助だ。



『取り敢えず、鬼舞辻無惨、炭治郎くん、嘴平伊之助の順番でしばき倒したいな。』



竈門「A弱そうなのに？」



『はっきり言うなよその通りだけどさ！！』



冨岡様そんな目で見ないでください悲しくなってしまいます。

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