モブ人生返せ。

しのぶ様の美しさ ページ19

竈門「えっと…取り敢えず一番近いのは此処だから…」



待て？？



この子僕を(引き摺ったまま)何処につれてきたんだ？？



『…あの？』



竈門「あ、居た！しのぶさん！！」



待て待て待て待て待て待て。



しのぶさん言いましたよね今しのぶさんって、しのぶさん…しのぶさん！？(やかましい)



胡蝶「どうしました？炭治郎くん。」



ああああああああああ目が！！目が潰れる！！



美しすぎる潰れるううううぁああぁぁああ！！



…ふぅ(すん)



竈門「この人、鬼舞辻に鬼にされそうらしくて！」



胡蝶「…この人が？」



如何にも普通そうで何もなさそうなこんな奴が無惨様に気に入られてしまってごめんなさい！！(頭抱え)



胡蝶「取り敢えず…事情は中で聞きましょう。どうぞ。」



そう言いながらにこり、と微笑んでくれるしのぶ様は美しすぎる。



えー、何でこんな美人かなー、見てて辛くなってきたわ、あー、美人…目の保養…。



なんて思って歩いてたらカナヲちゃん見つけた、何あの子天使。



蝶々と戯れてたんだけど、地に舞い降りた天使。



隣から聞こえた「何でそんなにカナヲを見ているんだ…？変な顔で…」とかは聞こえなかったふりをしようと思う。



じゃないとこの世界の美形達の僕への扱いが酷すぎるって話だよ。



竈門「酷い顔をしているけど大丈夫か…？」



『おいこら其処の美形一言余計だぞ、せめて最初の方は()の中に隠しなさい。』



竈門「何を言っているんだ？少し診てもらった方が良いんじゃないか…？頭。」



『だから！！隠せって！！言ってんだよ！！』

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