階級・甲の癸さん拾参

581話 ページ26

宇髄「お前案外こういうの免疫ねぇんだな。」



壁ドンの延長線的な感じで股ドンをしてきている宇髄さん。



こいつ無駄に足長えからやばいんだが？？



少しでも動いてみろ、マジで蹴り上げるからな。



下の方のネタは要らないんだよ(キレ)



『うるせぇです小声で人の免疫のなさを指摘するなです。』



宇髄「お前が一番態度悪くしてる相手は俺だと思ってる。」



『舐めてるわけではないですよ。』



宇髄「そんなこと言ってねぇぞ？？」



あっ、舐めてるのバレちゃった(くそ)



宇髄「…余り男を舐めてたら、痛い目見るぞ？」



そう言ったかと思えば、耳元に口を寄せてふっと息を吹き掛けてくる。



…こいつ、ほんとマジ巫山戯んな。



『…っ、』



宇髄「さっきの見てて思ったが、お前耳弱いだろ…？」



『思ったんなら耳元で喋るのやめろっ…！！』



宇髄「弱点見つけたなら責めないとなぁ…？」



……………



『しのぶさんんんんんん』



胡蝶「宇髄さん、薬の実験台になりたいですか？」



不死川「おいてめェ何してんだ。」



桜花「潰すよ、大事なとこ。」



宇髄「待て待て待て待て分かった離れる離れるから！！」



そう言いながら宇髄さんが離れた所でしのぶさんに抱き着く。



『耳やだぁ…』



胡蝶(可愛い…)「嫌でしたねぇ、あの変態さんにはもう近付かせないから安心してください。」



『しのぶさん居てくれてよかったぁ…』



ほんとに、ほっと、しました…。

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