階級・甲の癸さん拾参

557話 ページ2

童磨「さてA、再会の喜びを分かち合うためにおいで！」



『何で抱きつかないといけないんだよ欧米か。』



猗窩座「変態女好き糞野郎。」



童磨「猗窩座殿俺に相変わらずきっついな？」



黒死牟「…A…童磨は危ない……此方へ来ておけ…。」



童磨「黒死牟殿？」



『そうしますね。』



童磨「A！？」



「みんなして酷いよ！」なんて言いながら相変わらず嘘泣きを始める。



この人変わらなすぎてないわ…(真顔)



童磨「そんな目で見ないでおくれよ、心が折れてしまう。」



『一度折れろよ。』



猗窩座「そしてもう立ち直るな。」



童磨「この二人が連携してくると俺は傷付けられるな。」



何かもう猗窩座さんとは童磨さんに色々言える仲だと思ってる。



どんな仲だろうね、童磨さん可哀想(他人事)



童磨「抱擁くらい良いだろう？こう見えて心配してたんだぜ？」



『へーそーなんだー。』



童磨「信じてないな！？」



猗窩座「今のは本当だ。うざいくらいにずっと心配していた。

すぐにでも会いに行こうとするこいつを何度止めたか…。」



『その感じ的に本部乗り込もうとしてました？』



童磨「よく分かったね！」



『ばっかじゃねぇの？(真顔)』



流石に本部に乗り込んだら童磨さんでも死ぬわ。



てか僕が怪我したら本部行くとでも思ってる？？



行くわけないよね、普通に蝶屋敷行くに決まってるよね？？



『僕本部じゃなくて蝶屋敷にお世話になってるので。』



童磨「そうなんだ！」



『童磨さんに恨みある人いるんで来たら死ぬよ。』



童磨「なんてところに居るんだ。」



まず来ようとするなよ、鬼…。

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