階級・甲の癸さん玖

377話 ページ10

煉獄「よもや！癸！待ってたぞ！」



宇髄「ド派手に稽古しようぜ！」



不死川「この間のお返しの時間だァ…」



悲鳴嶋「嗚呼…無理矢理連れて来られたのか…可哀想に…」



時透「あれ…癸とやるの、初めてかな…。」



冨岡「…稽古以来か。」



甘露寺「癸くんの実力が見れるの、楽しみ！」



胡蝶「みなさん、癸さんがまだ怪我を完治していないのはお忘れないように。」



『はー、帰りたい(真顔)』



既に嫌な予感しかしませんよ僕(遠い目)



桜花「頑張れ癸さーん。」



我妻「し、死なないでね…！？」



竈門「応援してるぞー！」



嘴平「他の奴に負けんなよ！！」



『何で見てる気満々なんだよ、僕からなの決定かよ畜生。』



周りには階級が僕と同じだったり下だったりの隊士が大勢居る。



この中で恥かくの？(真顔)



伊黒「最初は俺が相手する。」



『待っっっっっ』



全力で後ろに下がる。



…僕この人に肩やられたの忘れたことない(真顔)



累「………A…」



ほらー、累が心配そうな顔してるじゃん、あの時居たもんね！！(頭抱え)



ていうか伊黒さんやる気満々なの勘弁して本当！？



いや刀構えるなそして刀を向けるなやめてください！？



伊黒「良いから早く刀を持て。」



『やだ！！貴方が一番！！嫌だ！！』



僕に対して他の誰よりも手加減してくれなさそうな気しかしないんだよ！！



いやもう既にマジで来そうな感じじゃん嫌なんですけど！？

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