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398話 伊黒side ページ31

―時は少し遡り―



伊黒「ふう…」



任務が終わり屋敷に帰り、もう休もうか…などと思いながら寝る準備をする。



…そう言えば、彼奴が饅頭を買えとかほざいていたな。



明日か明後日にでも誘って甘味処でも行くか…。



そう思っていたその時、



「伊黒!!伊黒小芭内!!聞ケ!!」



伊黒「うるさい静かにしろ何時だと思っている、何の用だ!!」



「緊急事態!!緊急事態!!良イカラ叫ンデナイデ話ヲ聞ケ蛇野郎!!」



伊黒「何なんだ貴様は癸か!!…癸の鎹鴉…。」



何事かと思いながら目を向ければ、癸の鎹鴉な俺を見ながら叫んでいた。



…主に似るという奴か、鎹鴉が似るほどとは彼奴はどれだけ口が悪く生意気なんだ…。



「Aガ!!内臓ヲ潰シタ!!」



伊黒「…は?」



「冨岡義勇ハ任務デ居ナカッタカラ仲良サソウナオ前ノ所ヘ来タ!!

Aガ少シデモ心配ナラ今スグ蝶屋敷ヘ行ケ!!」



決して仲良くはない、と言おうとしたが、それより癸の所へ行くのが優先だ。



羽織をすぐに羽織り、向かう。



伊黒「何があったんだ。」



「アノ馬鹿十二鬼月ノ下弦ノ弐ニ手加減シヤガッタ。」



伊黒「…手加減?」



「ソレモ叶桜花ヲ庇ッテ大怪我シヤガッテ。」



…はあ…大体状況は理解した。



なるほどな…彼奴には説教が必要そうだ。



そんなことを思いながら、俺は自分の屋敷を後にして蝶屋敷へ向かった。



(心配デ仕方ナイッテ顔シテオイテ言ワナイカラナコイツハ、素直ニナレヨ。)

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食べられるための物 - ↓食べられる呼吸使ってますね。壱の型…タベラレルし (2019年10月13日 23時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - きなこさん» (作者様じゃなくてすいません) そう言えば小説関係ないんですけど、You○beでポテチの呼吸とおはぎの呼吸がありましたよね! (2019年10月11日 22時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
神翔(プロフ) - 凄い時透くんが尊かったです。ありがとうございます。謎が解けて良かったです!尊すぎて泣きそう笑これからも更新頑張ってください! (2019年10月11日 22時) (レス) id: d75134a26f (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - めっちゃおもろかったです!!!大好きです!拾も絶対愛読します!更新楽しみにしてます! (2019年10月11日 21時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
氷河 - ここまで続くとは、すごいっすねぇ〜(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。) (2019年10月11日 21時) (レス) id: 6cf1f94e34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月10日 22時

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