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394話 ページ27

胡蝶「……………」



『……………(汗)』



まあ、結局伊之助くんに所謂お姫様抱っこというものをしてもらいながら深夜にも限らず蝶屋敷に連れて来られたわけですが。



僕の手当てをしているお姉さんがずっと黙り込んでるんですよね。



いつもみたいなお説教が来ないんですよね逆に怖い(真顔)



胡蝶「…命に別状はありませんが、少し内臓が潰れてしまっています。

しばらくは任務も鍛錬も休んで、しっかり休養を取ってください。」



『それは難しいかと…()』



…そう言うと、またも黙り込む。



いつもなら此処で「何でそんなに無理しようとするんですか?私の言ってること分かります?」とか言ったり、無言の圧力を掛けてくるのに…何故か今はとても静か。



無言の圧力を掛けてくることもなくて…取り敢えず僕の手当てをして黙ってる感じ。



…怖い(震え声)



胡蝶「…馬鹿ですか。」



『えっ!?』



胡蝶「あなたを襲っている鬼相手に手加減をしていたと聞きました。

何故手加減せずすぐに頸を斬らなかったんですか?

襲ってくる鬼までも救う…なんてそんなの、無理なことですよ。」



…そう言いながら下を向くしのぶさん。



胡蝶「…もし、あなたが死んだら…私は…どうすればっ…」



…また、同じ恐怖を味わわせてしまいそうになったのか。



姉を失っているからこそ、きっと怖くて仕方がないのに。



僕は何でいつも…その時のことしか、見えていないんだろう…。

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食べられるための物 - ↓食べられる呼吸使ってますね。壱の型…タベラレルし (2019年10月13日 23時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - きなこさん» (作者様じゃなくてすいません) そう言えば小説関係ないんですけど、You○beでポテチの呼吸とおはぎの呼吸がありましたよね! (2019年10月11日 22時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
神翔(プロフ) - 凄い時透くんが尊かったです。ありがとうございます。謎が解けて良かったです!尊すぎて泣きそう笑これからも更新頑張ってください! (2019年10月11日 22時) (レス) id: d75134a26f (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - めっちゃおもろかったです!!!大好きです!拾も絶対愛読します!更新楽しみにしてます! (2019年10月11日 21時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
氷河 - ここまで続くとは、すごいっすねぇ〜(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。) (2019年10月11日 21時) (レス) id: 6cf1f94e34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月10日 22時

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