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383話 ページ16

竈門「…血の匂い。」



『何処から?』



竈門「あっちからです!」



そう言われて急いで行くと、其処には倒れている女性と…その近くに鬼が居る。



『っ…』



桜花「大丈夫ですか!!」



桜花ちゃんが近くに行って生存確認をすると、少しほっとしたような顔をした。



…まだ生きている…あの鬼か?



嘴平「こいつが今日の」



累「違う…。」



我妻「え?累?何が違うんだ?」



累「あの鬼、まだ人を喰ってない…そんな気配がしない…だから他だと思う。」



…ってことは…あの鬼は今鬼になった?



飢餓状態なのかもしれない…でもまだ人を喰ってない…としたら…



『聞こえますか!!』



鬼の方に手を置いて声を掛ける。



『貴方はまだ誰も喰ってませんね!?

この人の名前、関係、貴方自身のこと…何か分かることはありますか!?』



そう聞くと、頭を抑える鬼。



『…やっぱり…赤髪くん!!金髪くん!!猪くん!!』



我妻「は、はい!?」



『鬼は多分この近くに複数体居ます…その中でも少し離れた所に居る鬼達をお願いします!!

この近くに居る鬼達は僕と桜花ちゃんと累で何とかしますから!!』



竈門「分かりました!!行くぞ!!」



我妻「えええ!?」



嘴平「俺に指示するな!!」



三人が行った所で鬼にもう一度問いかける。



『聞こえますか?分かりますか?』



「…そいつは…私の、妹だ…」



『必ず助けます、なので今は貴方が守ってください…喰わずに、傍に!!』



そう言えば頷く。



やっぱり…人と鬼は共存出来る者がいる…!!

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食べられるための物 - ↓食べられる呼吸使ってますね。壱の型…タベラレルし (2019年10月13日 23時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - きなこさん» (作者様じゃなくてすいません) そう言えば小説関係ないんですけど、You○beでポテチの呼吸とおはぎの呼吸がありましたよね! (2019年10月11日 22時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
神翔(プロフ) - 凄い時透くんが尊かったです。ありがとうございます。謎が解けて良かったです!尊すぎて泣きそう笑これからも更新頑張ってください! (2019年10月11日 22時) (レス) id: d75134a26f (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - めっちゃおもろかったです!!!大好きです!拾も絶対愛読します!更新楽しみにしてます! (2019年10月11日 21時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
氷河 - ここまで続くとは、すごいっすねぇ〜(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。) (2019年10月11日 21時) (レス) id: 6cf1f94e34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月10日 22時

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