階級・甲の癸さん捌

335話 ページ16

竈門「かはっ…ゲホゲホゲホッ」



『あ、大丈夫？』


そう言いながらとんとんと背中を叩く。



胡蝶「落ち着いてください、竈門炭治郎くん。」



そう言いながら水を差し出す。



胡蝶「水を飲んだ方がいいですね。

顎を痛めてるからゆっくり飲んで話してください。

鎮痛薬が入っているため楽になります。」



『お姉さんの薬はとてもよく効きますから大丈夫です。』



そう言えばちゃんと水を飲み始める。



ちなみに僕は炭治郎くんの近くに居ることにした(真顔)



胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。あなた方は今から裁判を受けるのですよ。」



…裁判…僕も累の時あったなぁ…あれも裁判なんだろうなぁ。



胡蝶「とりあえず裁判の前に君の話を聞きたいのですが…」 



煉獄「裁判の必要はないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！

我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」



…いや、累居るだろうが(怒)



宇髄「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。

誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ。」



今は口出さないでおこう、普段なら「派手派手うるさいですよ派手派手さん」くらいは言うけど(真顔)



甘露寺(えぇぇ…こんな可愛い子達を殺してしまうなんて胸が痛むわ。)



思ってることを口にしてください(大声)



悲鳴嶋「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ。

可哀想に…生まれて来たこと自体が可哀想だ。」



言ってることが中々酷いよね(頭抱え)



時透(何だっけあの雲の形…何て言うんだっけ？)



興味なさげだなぁ…(遠い目)

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