検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:813,886 hit

343話 ページ24

不死川「…どういうつもりだァ。」



『お館様失礼します。』



禰豆子ちゃんの入っている箱を手に取り、歩きながら屋敷内に入る。



『風柱様、貴方がしようとしていたことを代わりにするだけです。』



不死川「…!」



そのまま地面へと置き、箱を開ける。



『大丈夫、僕だよ…出ておいで、妹ちゃん。』



そう言えば、中から出てきて僕の方を見る。



『…見て。』



そう言って…刀で自らの腕を斬る。



冨岡「…A、」



桜花(このシーン…原作にもあったけど、原作通りなら怪我をしていた…。

まるで分かっていたかのように、自分の腕を斬るなんて…)



禰豆子ちゃんなら大丈夫、僕でも喰わない。



稀血の中の稀血である不死川さん…そして僕はそれよりも極上の稀血。



それを前にしても何もしなければ…認められて当然。



何も問題はなくなる…だからほら、ぷいってしてよ、禰豆子ちゃん。



禰豆子「……………」



『……………』



すると禰豆子ちゃんは僕の期待を裏切り…僕の方へと向かってくる。



…あれっ



竈門「禰豆子!?」



桜花「禰豆子、ダメ!!」



そして禰豆子ちゃんは両腕を開き…



禰豆子「むー!」



…僕を、抱き締めた。



柱「!?!?」



…そっか…禰豆子ちゃんには、僕が家族にでも見えているのかもしれない。



人は守らないといけない…そう思っているから。



『…ありがとう妹ちゃん…君のことは、僕が守るからね。』



だから、大丈夫。

344話→←342話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (346 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
521人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , トリップ , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

396ミリ - 物語にめっちゃ引き込まれる感じがすごい(文章上手すぎてやばい) ところで更新早くないですか?続きまだかなってまた時間がなさすぎてやばい(嬉しいけど) (2019年10月11日 9時) (レス) id: 5351313aed (このIDを非表示/違反報告)
名無しのこけし(プロフ) - まじ更新頻度高すぎて泣くんだけど((意味不。要するに、嬉しいってことです! (2019年10月11日 0時) (レス) id: a68eb9f538 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ポン太さん» いえ!此方こそリクエストありがとうございました〜!!寒くなってきましたね〜!!ありがとうございます!!ポン太様もお体にお気をつけください…!!頑張ります!!!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 桃風味の水さん» そうですかねwwありがとうございます〜!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - トトロッチさん» 趣味だし暇人なので!!(そこ)ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月10日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。