階級・甲の癸さん肆

159話 ページ22

タッタッタッ



私達は先頭を走る鱗滝さんに追って走っています。



彼奴話し聞きゃあしねえや(怒)



腹立つわ私を剣士にする気満々じゃん、はぐれ鬼でも鬼だわ(怒)



竈門「ハッ…ハッ…ハッ…」



炭治郎めちゃくちゃ疲れてるんだけどさ。



私疲れないんだよね、鬼だからかな！！



よく見ろ鱗滝さんこの野郎、鬼だよ私は鬼だよっ！！



ｱｯ殺して欲しくはないです。



桜花「少しは速度緩めろや！！ジジイ！！」



思わず大声を出してしまう。



めちゃくちゃ疲れてるんだよ、私じゃなくて炭治郎が！



竈門(まだ声が出せるほどに体力があるのか…！？

これが鬼…？それとも桜花自身が持っていた潜在能力…！？)









「ヒュー…ゼィ…ゼィ…ヒューッ」



ようやくのことで付いた鱗滝さんの家。



…私の推しが、もう時期(って言ってもかなり後)出る。



最推しは炭治郎なんだけどね！！(大声)



竈門「こっ、こっ…これで、俺達はっ認めてもらえましたか？」



鱗滝「試すのは今からだ。山に登る。」



炭治郎が息出来なくなっててちょっと笑った((



…っていうか、私ってそんなに人の気配の濃い鬼なのか…。



桜花「…？？？？」



じゃあ…あの人は…烏天狗の面を被ったあの人は…



…私を一瞬で鬼だと見破ったあの人は、一体何者なのだろうか。



桜花「うーん…」



私自体オリキャラだし…(？)他にもそう言う人が居てもおかしくないのか。



うん、結論だね！！(能天気)

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