87話 ページ42
童磨「そうかそうか、君は神なんて居ないと、極楽なんてないと、そう言う訳だね。」
『母親が無神論者だったものですから!!』
いや何でそんなににこにこしてるんだよ貴方は。
童磨「可哀想だって思ってたけど、今思い直したよ…君は、普通の人間より可哀想だ。」
『待って!!思い直してない!!寧ろ悪くなってる!!』
童磨「極楽を信じていない状態で死地に送り出されているのだろう?
いつ喰われてもおかしくないのに、信じることもないまま“無”に向かって生きているようなものだ。
可哀想に…そうだ、君を鬼にしてあげよう。」
『あの??』
童磨「鬼になれば、強ければ死ぬこともない…“無”に怯える必要もないんだ!」
『貴方頭沸いてるな!?』
かなり失礼なこと言ってると思うけど、此方の話を聞かずに一方的に決めていく彼奴が悪い(真顔)
童磨「それで俺とともに人間を喰らおう、君なら俺達と同じ上弦まで登り詰める事が出来ると思うんだ。」
『聞けよ。』
童磨「こんなに良い誘いはないだろう?ほら、此方へおいで。」
『聞けよ馬鹿なの!?』
じりじりと距離を縮め続ける彼に怒りながらも、僕もじりじりと離れる。
『僕は鬼殺隊の者だ、鬼になるつもりは毛頭ない!!』
何故か教えてあげようか。
………お師匠様に殺されたくないんからだよ!!(ガチギレ)
お師匠様怖いんだからな!!
確実に僕とか容赦無しに殺してくるだろうからな!!
889人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵 - どうやって剣を振るだけで雨が降るんですか????意味がわかりません (2021年7月20日 22時) (レス) id: 8ecfd55735 (このIDを非表示/違反報告)
月 - キラキラした目の累くん…………めっちゃかわいい!! (2019年10月22日 22時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
カビゴン可愛いよね(プロフ) - いつも楽しませてもらってます!今読み直してて思ったのですが、弐の93話、一番下から二行目のところが、出来てるになっています! (2019年10月12日 15時) (レス) id: 4caa5ba391 (このIDを非表示/違反報告)
弥雪(プロフ) - めっちゃ面白い! 頑張ってー (2019年10月12日 13時) (レス) id: 3264335349 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 中原悠さん» ありがとうございます!!頑張ります〜!! (2019年10月5日 17時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ