階級・甲の癸さん弐

59話 ページ13

『ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』



伊黒「何をブツブツ言っている、そんなことしている暇があったら先へ進むぞ。」



『…いや、何で僕なんですか何で貴方なんですか他の人居なかったんですか。』



ネチネチしている人と一緒に居たらネチネチしてしまった…(頭抱え)



伊黒「今回の鬼は兄弟ばかり狙うらしいからな。」



『いやあの？？それで何で蛇さんと僕なんですかね？？』



伊黒「その呼び方をやめろ。」



『蛇さんが僕のことちゃんと呼んでくれるようになったら僕も呼びますね。』



えっ、ちょっまっ辞めてそんなに睨まないで怖いっ



「伊黒に地味小僧じゃねぇか！」



『ド派手野郎さんこんばんわ。』



宇髄さんだけどね、ムカついたからこれで許して？？



宇髄「誰がド派手野郎だ言い方を改めろ、で何で一緒に居るんだ？」



伊黒「出来るものならこんな奴とは行動をともにしたくは無いが、合同任務として入ってしまったからには仕方がない。」



今こいつこんな奴って言いませんでした？？



まあそりゃあ僕は貴方の大好きな甘露寺さんとは大違いですが？？



その前に女認定してもらえてませんでしたねすみませんでした(キレ)



宇髄「お前ら地味に仲悪そうなのにな！」



『残念ながらド派手に仲悪いんですよ。』



宇髄「ド派手に仲悪いのか？」



伊黒「やめろ、さり気なくそこで意思疎通をするな。」



地味地味言われて腹立ったから言っただけなんですけどね(真顔)

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