トリップした先で出逢ったのは、狐達

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角名「行くよ。」



『正気ですか。』



マジで言ってんのか驚きしかないんだけど、え？(混乱)



角名「何がそんなに嫌なの。」



『私の命の危機が訪れると言いますか、大好きな角名さんと一緒に住むとか生きていけないと言いますか、死にます嬉し死です。』



角名「ハイハイ行くよ。」



そう言って手首を掴んで引っ張ってくる。



吐血しそう(真顔)



『角名さんのそういうところ好きですよめちゃくちゃ愛してます尊い結婚してください。』



角名「お疲れ様でした。」



『無視ですかそこも好き。』



侑「さっき角名好き言うてたなぁ。」



『え、いつ。』



決して間違いではないけどいつ。



治「2年では誰かと角名が好きって。」



『2年…赤葦さんと角名さんって言いましたね無気力組尊い神。』



北「角名、逃がすなよ。野宿させたらあかん。」



『おかん組も好きですよ、ってことで仕事頑張って養うので結婚してください北さん。』



北「年下に養ってもらうのは好きやないなあ。」



『もう何でも良いから結婚しません？幸せにします。』



北「オレは幸せにされるよりしたい派や。」



『クッ、思ってたよりイケメンだった…いやイケメンなのは知ってたけどそう来るとは…イケメンか…』



結論、イケメンはやっぱりイケメンでしたまる。



『お婿に来てください。』



北「言い方変えても行かへんよ。」



『どうしてもなのに!!』



北「ほんまに好きになった相手と幸せになるべきやろ。」



愛した。

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