614話 ページ14
『いえーい猗窩座さん、黒死牟さんちょっとすみませーん。』
そう言いながら引っ張り、お師匠様達から離れ…鬼達とだけ話す。
『…さっきの黒死牟さんの言葉は、敵になるのが分かっていたからなんですね。』
そう言えば、黒死牟さんは静かに頷く。
黒死牟「………死にたくなれければ……刀を振るえ……。」
『正直僕は死にたくないとかそんな気持ちないんですよねー。
あ、いや、死ぬのは怖いんですけどね、大切な友達斬ってまで生きたいのかって聞かれると首を傾げてしまうんですよ。』
そう言うと、僕の頭を軽く撫でてくれる黒死牟さん。
黒死牟「…鬼に対して、友達など言うのは…本来良いことではないだろう…。
だが、私達はその言葉に何度も救われた…だから、自信を……持ちなさい…。」
…やめて、
猗窩座「案外お前と話す時間はつまらなくなかった、…楽しかった。」
やだ、
『…楽しいと思ってもらえてるなら嬉しいです。』
お願い、
猗窩座「だからこそ俺はお前を殺したいとは思わない…思えない。
こんな風に思ったのは、お前が初めてだ…だから絶対に、死ぬな。」
どうしてそんなにも、
童磨「みんなに愛されてるねー、流石A！」
まるで、
童磨「誰も死んで欲しくない、だからこう言ってるっていうのだけは忘れないようにね？」
別れを告げるような、
『お前らそろそろ巫山戯てんじゃねぇぞ……』
…そんなの、させるかよ。
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ばりお。 - 先日見つけてから面白すぎてスマホから手が離せない…。つい夜更かし(12時過ぎ)まで読んでしまう (2019年12月3日 22時) (
レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 「おはしも」だったんですね。私の地域は「は」ではなく「駆けない」の「か」で「おかしも」でした。 (2019年10月19日 20時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - あ、やべ誤字脱字した楽しみにしてます^ ^ (2019年10月19日 17時) (レス) id: 1608bc4284 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 逆ハーなのにここまではスラスラ読めたの初めて続きめっちゃ食べ2してます^ ^ (2019年10月19日 17時) (レス) id: 1608bc4284 (このIDを非表示/違反報告)
海月猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年10月19日 12時) (レス) id: db1e8d80c6 (このIDを非表示/違反報告)
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