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2話 ページ3
立川さんは、あの後
立川「じゃあ...明日学校が終わってから迎えに来るからそれまでに荷物をまとめておいてくれない？」
「.........」
立川「...そんなに落ち込まないで大丈夫よ！」
立川さんは私の頭に手をポンッと置いた。少しビクッとしたのは秘密だ。
立川「とりあえず明日迎えに来るからね...準備しといてよね！」
「......はい...」
立川さんはニッコリ笑って頭を撫でてくれた。
立川「じゃあね！また明日！」
とブンブン手を振って立川さんは帰って行った。
「はぁ...児童相談所か.........」
「嫌だな」と小さく呟いた。
友達と離れ離れになる事も嫌だし、頑張って受かった高校なのにそんなに簡単に転校したくなかった。
新しい高校でも馴染めるか分からなくてめっっっちゃ不安だ。
「.........すげー事思いついちゃった♪」
私はニヤリと笑った。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
立川「Aちゃーん！？開けてくれない！？」
立川「Aちゃーん！！！」
立川「あれ...Aちゃん居ないのかしら？まだ学校かな？」
立川「仕方ない！待ってるか！」
「立川さん...ごめんなさい」
きっと今頃立川さんは私の家に着いたんだろうな
「でも私......もうその家には居ないよ♪」
私はクスクスと笑った
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作者名：推しの嫁 | 作成日時：2022年9月4日 18時
