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Aが起きないようにそっとベッドに下ろす
ごめん、ちゃんと話すから___。
.
A視点
『....ん、
ふわぁ〜、寝てたのか...わたし』
起き上がって時計を見ると朝の3時くらい
2度寝コースかなこりゃあ
って.....えまって。
気持ちよく2度寝しようとしてたけど、よくよく考えるといつものベットじゃない
でも、そんなに違和感を抱かなかったのはきっと
「ん、起きた?」
......拓郎の家だからか。
『....送ってってくれたの?帰ったんじゃなかったん?』
「あの後戻った、お前のこと心配やったし」
『そっか、...ありがと。』
あぁ、あの後戻ってきてくれたんだ
ってことは、おぶってくれてたのも
拓郎ってこと?
『え、もしかして、....その、全部聞いてました?』
「...まぁ。」
待ってあの時私なんて言ったっけ
あぁぁぁぁぁめっちゃ恥ずかしいことブツブツと呟いてたような気が、、、
『ごごごめんなさいっ、
酔ってて、なんか気持ち悪いこと言っちゃったかもしんない、忘れてくださいっ』
「...忘れれるわけないなん、お前泣いとったのに」
まじか、泣いてたのか私。
『色々迷惑かけてごめん、もう帰るよ、夜遅いし』
「こんな夜遅くに彼女のこと帰らす彼氏がどこにおるん?」
....それはご最もです。
そう拓郎は言うと、ベッドに腰掛けた
そして身体を包み込まれる
ふわっと、また大好きな匂いが鼻を通って心が落ち着く
___彼からは小さく''ごめん''という声が。
「.....Aのこと傷つけとった
お前の気持ち、上手く汲み取れてなかった
それに目の前で推しに似てるとか、可愛いとか無神経な事いった。
それもごめん。」
ほんとに全部聞かれてたんだ
『...別にええよ、私が伊沢さんのことカッコイイって言うのと同じ感覚でしょ?
けど、随分仲良さげだったね。
なんか微笑みあったりしちゃってさ??』
あぁぁ嫌味なこというなよ私ぃぃ
「....それには訳があるんやけど、」
『訳って?』
「別に大したことじゃないよ」
『なら言えるでしょ』
じっと見つめると観念したのか口を開いた
「だから、その、........お前のこと...話しとった、」
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真鱈(プロフ) - 唯花さん» お久しぶりの登場ですね...。よく分からない方向性に話が進んだらごめんなさいぃぃ。 (2020年5月20日 0時) (レス) id: 2991213929 (このIDを非表示/違反報告)
真鱈(プロフ) - なるみさん» うわぁぁぁコメントありがとうございますぅううう(急なハイテンションごめんなさい)そう言って貰えてとても嬉しいです。ありがとうございますゥゥ泣これからも頑張ります!! (2020年5月20日 0時) (レス) id: 2991213929 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 予告のふくらさんが気になる、、 (2020年5月19日 20時) (レス) id: 8a61659215 (このIDを非表示/違反報告)
なるみ(プロフ) - うわああああ主さんが書く川上さんすてきすぎますううう(急なハイテンションごめんなさい) (2020年5月19日 20時) (レス) id: b45e5db758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真鱈 | 作成日時:2020年5月10日 1時