【QK】食わず嫌いのキミへ。《短編集》

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「この映画、ベットシーンがあるって知ってたんですよ

だから、わざとセレクトしました
Aさんの恥ずかしがる姿が頭に浮かんだので。





...意識していたなんて可愛らしいですね」









河村さんは先程座っていたソファに私を押し倒す









「今日はまだ、何もしてませんし....



映画鑑賞は少し休憩して、違うことしませんか？」






そう言い終わるのと同時にキスが落とされる






『____はい、おねがいしま、す...拓哉さん』








「はぁ...こういう場の時だけ僕のことを名前で呼ぶんですから。アナタは。









ほら...目、閉じて。＿＿＿＿＿＿＿A」









彼の前髪が少し顔にあたりくすぐったい






彼は行為の時だけ私のことをAさんではなくAとよぶ

それが堪らなく好き。



だから、私も”拓哉さん”っていつもと違うように呼んでもいいでしょ？









.






.








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『A、、んっ...』








「...たくやさんっ、」









＿＿＿＿さっきまで聞こえていたはずの雨音なんて聞こえないくらい、
拓哉さんと私の甘い声がその部屋にはたくさん響いていた









ーーー
[予告]子供扱いしないで_co‐chan

(sgiさんはもう少し先になりそうですすみません)

子供扱いしないで_co‐chan※苗字設定有→←お家デート_kwmr(修正あり)

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